SuperGame PowerSpec デビュー

もっこく池
四国渓師ブログ  2019/6/26

保険が入金されたので本流竿をネットで物色してみた。

最近、渓流人口が減っているのか渓流竿はジワジワと値段が上がっている。その中でも本流竿は特殊用途の部類に入るのでいい値段が付けられている。結局はシマノかダイワの竿になるのだがダイワは魚種によるアイテム選択が濃いのでニジマスを対象とすればアイテムの種類が多い割に選択肢は限られている。シマノはどちらかと云えば魚の大きさによる選択が明確なので選びやすい。やっぱりシマノかな。

青森から来ていたシマノびいきの本流師に相談してみた。

気になっていたのはPowerSpecとBASIS、どちらも竿の強さは変わらないらしい。違いは塗装の強度が経年変化で変わってくるらしい。「竿の強度が同じなら値段の安いBASISでいいや」とこの時点でBASISに決めていたのだが、いつもお世話になっているオークションショップでPowerSpecが45%OFFになっていた。これなら保険金額の範囲内だったので一気にPowerSpecへ傾いた。次の選択は竿の強度、HかHH・・・・これも青森の本流師にアドバイスを貰った。HとHHの自重の差が殆ど変わらない、ならHHの方が大物とのやり取りでグニュ感がないらしい。全竿はHだった。ニジマスの73cmまでは取り込んだことがある。次の目標は80オーバーになるが80は絶対無理だろうと思っていたのでHHなら何とかなるかも知れない・・・・なんてね。

SuperGame PowerSpec HH83ー88
どうも手持ちがしっくりこない・・・・元竿にゴムのコーティングをしているのだがどうも短い、全竿の83-90と比べてみるとズームの部分が短くなっている、長さの差はこの20cmだった。長竿を支えるには手で持つ部分が長い方が安定して疲れないと思うがこの変更はどうしてなのか?まぁ、何れ慣れると思うがチョット苦労しそうだ。

HとHHの差は穂先部分、H⇒1.6㎜(適合ハリス1.5号、60cmまでの本流魚)・HH⇒1.7㎜(適合ハリス2.0号、70cmまでの本流魚)、因みにHHHは「モンスタークラスの本流魚」となっている。モンスタークラスってメチャデカそうだけどどんな魚なんやろ?

試し釣り
前竿との自重の差が15g、長さの差が20cmので大した差ではない。前述した持ち手の位置なのだが無理にゴムグリップを握らなければ問題はなさそうだ。それより穂先の硬さはどうだろうか?30cmクラスのアタリも十分拾えるので穂先感度の違いは大したことはなさそうだが魚どう感じているのかは解らない。それが微妙の出てくるならテラスの探り釣りの針掛かりに影響があるかも知れない。

最初の1尾目は30クラスだった。このクラスだと合わせを入れると難なく水面から飛び出してきて勝負にならない。

次に50前が掛かった。このクラスだとチョット引き込まれるが竿を立てれば簡単に浮かせることが出来て流石にHHだ。60オーバーと勝負してみたいが今シーズンのもっこく池は60が釣れたって話は聞かない・・・・なら野鯉のデッカイのでいいから勝負!勝負!!

試し釣りで50前が釣れるとは幸先がいい竿だ。

減水気味のもっこく池だったが、どんどん水が入り後1マスで満水になる。満水になっても田んぼに水が必要な時期だから水門からの流入は続くだろうと思っている。気になるのは水温、これ以上水温が上がるとニジマスへの負担が大きくなるから今シーズンのの感の時期が近付いている。


 

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