もっこく池 釣り大会20日前

もっこく池
四国渓師ブログ  2018/11/13

水門から流入があるようになり2桁釣果が続いていたもっこく池だけど、今日は4尾、流石にニジマスも用心深くなっているようだ。

久々の大物、と云っても40ギリギリ、このサイズになるとのべ竿を絞り込んでくれるがそれ以上の突っ込みがないのは残念

今シーズンのもっこく池は小物の数釣り、30~35cmがアベレージサイズ、未だ60はおろか50以上に出逢えていない・・・・(前シーズンは20尾近く釣った)もっこく池のニジマス釣りは源流釣りでは味わうことのできないビッグゲームのイメージが強い

のべ竿と大型ニジマスのギリギリ勝負に惹きつけられる魅力があった。友人が撮影した去年の放流動画を見せてもらったが大型は少なく40前後が多かった。今釣れているサイズがアベレージなら餌の少ないもっこく池ではサイズダウンしている。ブラックバスに喰われたニジマスも多かったのではないか?

水利組合関係者の話を聞くと放流魚の値段が上がり苦労しているらしい。去年の釣り大会は多くの釣り人に釣ってもらいたい趣旨でサイズダウンして数を増やしたとか。水利組合は釣り大会を中心に考えているからそれも仕方無いことだと思う。

一方、釣り人サイドは釣り大会以降の釣りがどうなるのかを気にしている。ブラックバスに負けない、むしろ小型なら餌にして成長する大型ニジマスが理想だ。

水利組合と釣り人の思いに接点はあるのか?

さて、今年の釣り大会はどんなニジマスを放流してくれるのだろうか・・・・

水源である野口ダムの状況を見に行った。

水門から水が流れ出したのでダムの工事は終わったと思っていたがダムに水はなかった。濁っていたのは湖底を這う水だったからのようだ。もっこく池は後一マスで満水、1日数センチずつ水位が上がっている。釣り大会20日前、この分だと満水には届きそうだが一気に水門から水が入りニジマスの活性が上がる状況にはならないと思う。


コメント

タイトルとURLをコピーしました