大きなアマゴは何処に居る
大きなアマゴは何処に居るのか Part3
※写真図中の説明
- 青線⇒仕掛けの流れ
- 青点線⇒釣れなかったとき・影に隠れて見えないとき
- 赤線⇒アマゴの動き
- 赤点線⇒確実に動きを見てない場合、想像上の軌跡
- 赤○⇒アタリがあった場所・あるいは針掛かりした場所
- 赤○点線⇒ポイント
- 赤×⇒立ち位置
アマゴ9寸 27.5cm ♂
段々に小淵が続いている場所
こう云う場所は一流しテンポよく時間を掛けずに釣り上がる。淵の真ん中に仕掛けをほおりこんで10秒くらい様子を見る。アタリがあったり泳ぐ魚が確認できたら、追加でもう10秒粘る程度にしている。アマゴが釣れたら儲けものくらいのつもりじゃないと魚止めに届かない。
アマゴ9寸 28cm ♂
落差が低く大した深さもない小さな淵
白泡から流して追ってきたアマゴが針掛かりするパターンは大きな淵と変わらない。小淵をよく見ると落ち込みの下に深みがあり、砂地で段々駆け上がる・・1/5スケールって感じか?渓が小さくなると上からの障害物が気になり出すので仕掛けを短くした方が竿が扱いやすい。
アマゴ9寸 29cm ♂
ソロソロ魚止めが近付き大物を予感できるポイントがなくなってきた頃に現れた滝、ここは丁寧に攻めなくては・・・・ 手前の流れで6寸と7寸が出た。淵の中央に居座る大岩で上の淵は隔離されているように見えるがアマゴの異変を感じる力は鋭いので水に入らず手前の苔岩を足場にして竿を出す慎重さが必要になる。奥の壁際は無反応、白泡から本筋を流すつもりで仕掛けを入れると行きなり喰って来た。最源流になると水量は少なくなるが、渓の幅が狭まり傾斜が出てきたら水量の少なさは感じない好ポイントが現れる。
アマゴ9寸 27.5cm ♂
大滝の大淵をバックにした岩が重なったトンネル、岩の苔の付き具合で普段の水量の具合が分かる・・・・平水時は水深が浅い⇒ないかも知れない。まだ大水が出ているつもりなのか?隠れ場所に使っているつもりなのか?岩陰の中に上流に向いてアマゴが泳いでいて、後ろに仕掛けを入れてやると反転して喰らい着いた。
こう云う場所は滅多にないが、影に隠れて餌を狙っているアマゴは釣り安い。
アマゴ9寸 29.5cm ♂
傾斜があるのに岩が重なり合って淵がない場所
岩が塞いだ他より深みがある場所をピンポイントで狙う。もし、アマゴが居れば可なり高い確率で針掛かりする。まさか泣き尺が釣れるとは思ってなかったけどね・・・・油断はできない。
アマゴ9寸 29cm ♀
大滝の大淵
こう云う場所は直感で大物が居そうだとイメージするが何処をどう攻めるのか迷う。手前から順番に、次は手前のサイド、本筋、奥のサイド、落ち込みの真下にドボーン・・・・大物が釣れるのは何処か?分からないので広範囲に攻めるしかないが攻めきれるものではない。
今回は、白泡から本筋・・・・正解のように思えるが偶々の結果なのだ。
アマゴ9寸 29cm ♂
ジャンプ台から飛び出したような滝、飛沫の範囲が広く流れが速い。一番正解は手前の飛沫が当たらない流れが緩そうな場所、 次に飛沫の奥
大錘をプラスして流れが速い飛沫の中に放り込むって手もある。表層の流れは早いけど底は静かでアマゴが溜まっている場合が多々ある。
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