大きなアマゴは何処に居る4

アマゴは何処にいる

大きなアマゴは何処に居るのか Part4

※写真図中の説明
  青色⇒仕掛けの流れ 点線⇒釣れなかったとき・影に隠れて見えないとき
  赤色⇒アマゴの動き 点線⇒確実に動きを見てない場合、想像上の軌跡
  赤丸⇒アタリがあった場所・あるいは針掛かりした場所 点線⇒ポイント 


アマゴ9寸 27cm ♂

落ち込みに続く沈み石のエグレ 最強の釣れるパターン、素直な水の流れより複雑な流れの方がいいし、深みがあれば尚いい。想像するに落ち込みの底は表層より揺ったりとした流れアマゴは常に上を向き餌が落ちてくるのを待っていると考えられる。


アマゴ9寸 28cm ♂

下流は水が地下に伏流して殆ど流れがなく、この場所から水が出てきた。渓と山の関係からすれば、こんな場所で水が消えるはずはない根拠は地形図を見れば一目瞭然、そう、源流釣りには地図を読む力も必要なのだ。


アマゴ9寸 27.5cm ♂

源流で水量が少なくなってくれば1mでも落差があれば魅力的なポイントになる。 滝の定義は3m以上の落差が必要なので滝とは呼ばない。落ち込み+沈み石 飛沫が広がっているのでこちらの気配は消える。沈み石の周囲に沿って仕掛けを流すと一発で9寸が喰って来た。


アマゴ9寸 29cm ♂

源流釣りは渓を詰めるのに従い大物が釣れそうな大淵が乏しくなる。
そこに現れた魅力的な滝
どうやって近付くのか? 何処から順番に釣るのか?・・・・前もって釣る戦略を考えてみる、戦略通りに釣れたら喜びが大きいしその後の釣り方も変わってくる。
  ①前衛に探りを入れる
  ②本筋を流す
  ③エグレを狙って壁際を流す
  ④最後に落ち口の白泡の中のドボーン
今回は壁際を流したら9寸が喰らい付いた。


アマゴ9寸 27cm ♂

まだアマゴは出ていたがタイムアウトで納竿した。源流を詰めながら林道に出る作戦、その方が最源流の雰囲気が分かるだろうと考えた。
渓の傾斜が上がり良さそうな深みが表れ我慢できず竿を出したら9寸、それから2つ3つの場所に竿を出したがそれ以上の時間は残されていなかった。帰りの時間が迫っているとき1ポイント集中で急ぎ足で釣り上がる。

源流の狭い場所にアマゴが居たら5秒もあれば喰らい着いてくる。


 

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