四国の渓流釣り
 2011年度 渓流遡行記

2/20 吉野川水系
  愛媛解禁2011

2/26 東予水系
  ホームグランド
3/6 吉野川水系
  四国前面解禁(2011)
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  P釣行
4/3 吉野川水系
  マニアック渓
4/10 東予水系
  最源流の魚止め

4/17 東予水系
  源流へ行ってきます。

4/30 東予水系
  河原の源流
5/5 吉野川水系
  源流見物

5/14 吉野川水系
  魚止めの滝上

7/2 吉野川水系
  梅雨の晴れ間

8/21 吉野川水系
  源流テンカラ師
9/10 吉野川水系
  台風明けの源流釣り
9/30 吉野川水系
  最終日 納竿

四国の渓流釣り 渓流釣り遡行記(2011年度) 
    
台風明けの源流釣り
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吉野川水系(祖谷川)

2011/9/10 晴れ

 先週の台風で凄い雨が降った。できるだけ上流部へいかないと釣りにはならないだろうと思い今回の渓を選んだ。
林道は、台風の影響で荒れていたがいつもの車止めに車を止めた。1時間弱歩いてから釣り始めることにした。いつもよりかなり水量が多く遡行に苦労する。 

上の写真
アマゴ8寸 1 匹目(24.0cm)

上の写真
アマゴ8寸
2匹目24.5cm
右の落ち込みから出てきました。

この渓の核心部

一旦、左上の林道に出ないと通過できない。
林道は、悪場を避けるためか右へ左へと渓を交差する。ここまで来ると水量は落ち着いた。

上の写真
アマゴ8寸 3匹目(25.5cm)

右支流最大の淵
5寸→6寸→7寸と釣れた後、落ち込みの右から8寸が出た。

上の写真
アマゴ8寸 4匹目(24cm)

核心部をやり過ごして渓が緩くなったところから朱点の多いアマゴが釣れ始めだした。たぶん、卵放流のアマゴだ。
白泡の中でアタリがあった。

上の写真
アマゴ8寸 5匹目(25cm)

こいつも朱点が多いアマゴだ
 

上の写真
アマゴ8寸 6匹目(25cm)

上の写真
アマゴ9寸(27cm)

8寸が6匹も釣れれば大満足
ちょっと引きが強いなぁと思っていると婚姻色がではじめた9寸・・・出来すぎだ。

 右支流の尾根を登り切って左支流を目指す。
左支流への下り林道

 上の写真アマゴ7寸
以前、左支流の下流でムチャクチャ綺麗な在来種を釣ったことがある。
もしかして、上流は、在来種が残っているかも知れないと密かに思っていたが・・・・

 おいしそうな、滝が現れたが魚は居なかった。
もう、魚止めを過ぎてしまったか?

  左の写真
左支流 最上流の二叉

下の写真
急斜面を尾根筋まで登る

 撤退は大変だった。
 最源流の二叉の急斜面から尾根筋を目指す。標高差にして100mちょっとだから30分もあれば何とかなるだろうと思っていたが尾根に近いところで笹の群生に出くわす。笹をかき分け、かき分け前進したが手前に倒れた笹に押し戻されて後ずさりして回り込むしかできない・・・・なんとか、1時間弱で尾根筋を到着したが地図を落としてしまったようだ。
 尾根筋は快適だった。渓から登って来た道と交差したが渓筋から帰るより尾根筋の方が楽ちんのような気がしたのでかまわず尾根道を前進した。それから30分程遡行すると尾根が急斜面になり林道が隣の渓に下って行くようになっているではないか・・・・導かれるままに隣の渓まで降りると林道が途切れた。「えっ・・・」
 こうなったら渓通しで帰るしかので渓をくだっていると嫌な雰囲気・・・・30mの滝上に出てしまった。 左は、100m近い岩壁、右は、垂直に切り立った岩が立ちはだかる。・・・・・思い出した、以前左支流を釣り上がったとき、この垂直に切り立った岩を越えることが出来ず引き返すこととになった・・・・
 登り返して朝来た林道にひきかえすしかない・・・・標高差200m程下ってきただろうか? それにしても地図を落としたのが痛いなぁ。 小尾根つたいに 100mくらい登っただろうか。獣道のような一筋が左壁面に続いている。
 「壁面を通過できるのか???」    壁面にくぼみのような場所があり、無事通過できた。
 それから、尾根を一回りして植林から一気に下り、なんとか最初の林道に出たがムチャクチャ疲れた。


釣果:42匹 最大27cm キープ10匹