先日、笠取山で撮影した星空タイムラプスで短い動画を作った。
2日目に撮影した動画と合わせて動画を作ろうと思っていたが、イメージが合わなかった。乏しい発想の中で、ハスラーのある風景を重ねてタイムラプス動画にしようと思った。
微速撮影・インターバル撮影とも云う。
時間差で撮影した写真をパラパラ漫画のように継げて動画にする方法だ。
長い時間の移り変わりを短い時間に凝縮して見せるからインパクトのある動画になる。
基本的は30P(1秒間に30枚の写真を重ね合わせる)
1分動画を作るのに×60で1800枚、
今回、使わなかった写真(使えなかった?)を含めると1万枚近くの写真を撮った。
それと撮影間隔、ISO感度を上げるとノイズ写真になるのでシャッター時間を長くする。
暗い場所の写真だと30秒以上必要となる。
1枚平均15秒として0.25分×10000枚⇒2500分⇒41時間、
撮影が始まればカメラ任せだが、時間の束縛が多い。
2台のカメラで撮影することがあったからここまで長時間ではない。
- ピント⇒マニュアル
- 露出⇒マニュアル
朝日、夕陽のように露出の変化が大きい場合絞り優先 - WB⇒固定
個人的には星空は3~4000Kくらい、好みでいいと思う - ISO⇒800以下
高感度でもノイズが少ないカメラが欲しいけど価格がねぇ - 画角⇒動画目的なので16:9
- 撮影間隔⇒10~60秒
シャッター速度+2秒くらいが安全
カメラ
GX7(14㎜)
LX100(24㎜)
比較明合成ソフト
SiriusComp 古いソフトだが操作が簡単で使いやすい
BGM:
心の行方 by Naoki Hirai
著作権フリーBGM配布サイト HURT RECORD
http://www.hurtrecord.com/
久万高原町 笠取山星空
田舎者でさえ星の多さと近さに驚いた。
比較明合成で現れるがカメラが少し動いている・・・・風か?三脚が動いたか? 取り直しが出来ないのがタイムラプス カメラ設置は細心の気遣いが必要になる。
まんのう町春日 夕暮れ
2台のカメラで方向を変えて撮影した。
財田川 ホタル
全2時間の写真を比較明合成にすると上の写真になる(ホタルがウジャウジャ)、自宅前の川、有名になり見物客が多くてホタルが飛んでいる時間は撮影が難しい。
深夜になってからハスラーを乗り入れて撮影となった。
絞った方が自由に飛んでいるホタルにピントが合いやすくなる。
シャッタースピードとの兼ね合いをどうするかが問題
まんのう天文台 星空
これも2台のカメラで撮影した。月夜で天文台の壁に木の影が映り不気味な動画になったので比較明合成のみの動画とした。
1台のカメラは北に向け星を回す試みとしたが天文台の真上に北極星が来たのは単なる偶然
まんのう町新目 月空
だんだん夜露でレンズが曇ってしまい失敗写真、動画にすると月が曇りながら沈んでゆく雰囲気がいいので動画に付け加えた。
温度差は大したことはないのに曇った原因は下が湿気を含んだ芝生だったからのようだ。
三好市落合峠 朝雲
『ハスラー ソロキャンプ』で使ったタイムラプス、BGMの長さに動画がコマ不足だったので挿入した。個人的に、雲は手前に向かってくる方が好きだ、撮影対象が朝日なので方向は東向きだった。
満濃池 朝日
満濃池に写る朝日の帯を撮りたかったが手前の島に遮られてしまった。
太陽は北寄りに移るので当分ムリみたい・・・・朝日の撮影は光量の変化が大きすぎて難しいからサイドガラスに映るヒネた朝日とした。
ハスラーのサイドガラスは立っているから光が反射して写り込む時間が短い。
R32買田 ライト光跡
イメージはズーッと続いているライトの光跡だった。
田舎の国道なので車が途切れてしまう。結果的には光跡が光ったり暗くなったりもいいかなって・・・・
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