渓変わりで尺2尾

尺伝説(大物記録)
東予水系 2012/7/22
狭滝壺の主 30.4cm♂
渓が狭くなり目の上に滝が現れた。
手前の淵をJUNNさんが竿を出す。滝を指さして「滝壺を釣ってもいい」と合図を送る。
「滝壺ないから期待できへんで・・・・」
3m程登ってみると淵なし、壺なし・・・・深いところで15cmくらいか?小さいのが走ったので取り敢えず竿を出すと5寸クラスが1匹、2匹、3匹も釣れたぞとJUNNさんにみせると、まぁそんなモンだろうと笑って応えてくれた。滝の落ち込み奥の狭壺がちっと深そうだ5寸より大きいのが出そうだと思い仕掛けを入れた。手元に違和感・・・・竿先に滝のしずくがかかりアタリなのか何なのかわからない・・・・とりあえず竿を立ててみると竿が曲がる。「しまった!!根掛かりか?」と思った瞬間竿先がグィグィ引き込まれた。「今のは完全にアタリや。」引き込まれた分、引き戻すとグィグィ引き込まれる。これを何度か繰り返す。岩の間に入られたらまずいので強引に竿を立てると浮いてきたが滝のしずくが邪魔して魚の大きさがわからない。そのまま狭壺から引きずりだすとJUNNさんがいる落ち込みに向かっに走り出したので少し慌てたがなんとか取り込んだ。
「大きいじゃない」 検寸すると2週連続の尺物でした。
アマゴ 30.4cm  ♂
流覇Ⅲ5.6m硬調  仕掛け寸法3.5m
ハリス0.5号 キジ餌

魚止め前の尺1寸  34.2cm♂
そろそろ魚止めらしい
淵の深くなったところに仕掛けを入れる。近くで見ていたJUNNさんが「デカイのがおる・・・・食ったぞ。」

ここで,バシッと合わせをいれるとカッコイイのだが、最近合わせ切れが多いのでゆっくりと竿を立てると向こう合わせで竿が大きく曲げて落ち込みに向かって走られる。くい止めようとして竿の胴に載せたがどうにもならない淵を悠然と泳ぐだけでなされるがままの時間が続く。渕尻に泳いで来たとき浅い渕尻に誘導するとこちらの作戦にのってきた。泳ぎにくそうにして深みに戻ろうと反転しようとするがそうはさせない。浅い場所に誘い込んだ時点で勝負は着いている。さらに浅い場所に追い込んで水のないところに魚体を放り上げた。掛けたときから尺はあると思っていたが、検寸すると34cmオーバーの尺1寸・・・夏アマゴの力強い引きにシビレた。 1日に尺2匹、チャンスがある場所へ連れてきていただいたJUNNさんに感謝です。

アマゴ 34.2cm  ♂
流覇Ⅲ5.6m硬調  仕掛け寸法 3.5m
ハリス0.5号 キジ餌

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