小谷迷走

渓流釣り遡行記2017
吉野川水系  2017/3/28 晴れ
最初の渓に嫌われて小谷を迷走、まぁそんな日もある。 
1本目の渓
水量が少ないのは想定内・・・・連爆の渓、落ち込みの壺を狙えば何とかなると踏んだ。渓には間伐の木が流れ込み横たわる。ただでさえ急斜面で足場が悪いのに木を跨ぎ越えながらの遡行は厄介だ。落ち込みはザレと杉の枯れ葉や小枝で浅くなっていた。緩い浅場が薄い藻で覆われている、魚が居れば飯み跡が残るはずだが・・・・アタリがない魚を見ないまま核心部の入口を向かえた、状況は変わらず渓変わりを決意する。
 植林のあちらこちらにミツマタノ花が咲き春が近いことを知らせていた。

見ノ越を越えて祖谷の渓を目指す。
標高が1000mを越えると車道の雪が深くなった。途中、ハコバンが下ってきた。左の路側帯に避けて待っているとすれ違う時タイヤが滑りフラフラして危なっかしい。
台湾の団体さんだった。
ラフォーレ付近が雪のピーク、車のクリアランスギリギリで通り抜けられた。
剣山のリフト乗り場に寄ってみた。結構な積雪で寒々としている。祖谷の源流部は、当分の間無理かも知れないなぁ。


2本目の渓
岩魚の渓なのに最初に釣れたのは8寸前のアマゴ、良い相手が見つからなかったのか、腹の中にタマゴを抱えたままだった。
アマゴの谷に変わったのか?それ以降、釣れるのは岩魚で変わってはいなかった。
南向きの陽当たりのいい渓
短い渓なので直ぐに終わってしまった。


3本目の渓
以前よく通ったを見に行く。時間も時間なんで入り口を少々釣り上がる。
7寸のアマゴが遊んでくれた。
この渓は、雪解けが流れ込んでいるのかメチャ水が冷たい。

寒峰、左奥は烏帽子山
剣山付近だけでなく祖谷山系も雪が積もっていた。
戦利品は栗枝の祖谷豆腐、昆布だしにすこし醤油で味付けした湯豆腐がメチャクチャ旨い。
釣果:7尾 最大23.5cm キープなし 遡行距離5.0km 標高差200m

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