無名滝写真集(2023年)

もう少しこぢんまりしていた記憶があるのだが渓の規模が大きくて釣り上がるのがシンドイ・・・・右上から下へ水の流れがS字になる構図、日向と陰の明暗を意識した。陽射しが強くなりはじめた春の源流の雰囲気が出ていれば幸いです。

2条の滝が方向を変え長淵に流れ落ちる。
いつ見てもこの滝は風情があって美しい

遡行の真ん中にある大滝
纏まった雨で増水中、
仕掛けを沈める場所がなく釣りならならない

小さな滝だが滝淵の中央に陽射しが落ちる様子が美しかった。

三段淵は霧に霞んでいたが空が明るくなり三段目まで釣り上がると滝淵に光芒が降りて来た。滝淵を囲む岩壁の明と暗、岩に貼り付いた苔の緑が鮮やかです。段々薄れて行く霧を通した光芒の広がる様が幻想的でした。

魚止めを過ぎてしまったのか？釣れなくなった。
ここで釣れないのなら・・・・納得納竿した滝
斜め滝は美しさが際立ちます。

１枚岩が続くナメの区間
段差の低い滝が水の流れを美しく見せます。

源流は雪だらけになった。
木に纏わり付く氷が寒々しさを物語っている。

渓の方向が90度変わり谷筋に光が入ってくるようになり寒々とした風景から解放された。直瀑が斜めの岩に当たり水が斜めに滑り落ちる様が美しい滝、滝の水際の飛沫に陽が当たり小さな虹が低く架かります。

雪のため中流域の釣り
相当久しぶりに見る中流域最大の大滝
落ち際が２筋に分かれていたのかと改めて知ることになった。

緩い渓なのに大きな滝が現れる。
滝らしい滝、淵らしい淵

雪の林道に昨日ぐらいの足跡、小谷はポイントが限られるのでいつもはやらない下流から釣りはじめた。初めて見る滝、水量は少ないけど湿気で黒くなった滝壁は迫力がある。

1月後半の寒波により雪の解禁日を迎えた。
両側を積雪と氷に挟まれた滝は寒々とした水が流れ落ちます。