もっこく池
のべ竿のニジマス釣り
のべ竿のニジマス釣り
もっこく池は周囲1km・南北250m・東西200mの池に年一度の釣り大会で放流されたニジマスが残り、通年を通して釣りができます。この広い池でニジマスを釣るには、ルアーやフライなどのリールを使った仕掛けで広範囲に攻めなければ釣りにならないように思いますよね。
しかし、オイラは本流釣りののべ竿を使います。理由は大型ニジマスを掛けてからのやりとりがリールを介していない分、ニジマスと釣り人が対等な関係で勝負が出来る面白さがあります。
では、のべ竿でどう対応するのか?その戦略を解説します。

リールは仕掛けを遠くに飛ばし、アタリがなければ移動しながらニジマスと出合う確率を増やすのに対して、のべ竿は限られた範囲しか仕掛けが届かないので集めて釣ることになります。。
打ち込み
のべ竿の利点は狙ったポイントへ仕掛けを正確に投入できます。
もっこく池の仕切り枠と平行に仕掛けが到達する最長位置にキャストすれば錘が沈みウキ下3m手前くらいに餌が落ちます。ここで30秒くらい待ちアタリがなければ少し竿を立て手前に探りを入れます。餌がウキ下までに来てもアタリがなければ竿を強く煽り餌を打ち込みます。
これを3、4回繰り返せばアタリが出るようになります。
要は同じ場所に餌を落とし、この場所に来れば餌があるとニジマスの回遊ルートに組み込まれれば第一段階の『集める』は成功である。アタリが出ることでニジマスが餌を突っついたり、合わせを入れることで自然に餌が落ちるので『集める』は第二段階に入ります。
のべ竿のニジマス釣り概要図
池の傾斜角を20°と想定したときのイメージ⇒垂直Vew
餌は底に沈むのでベタ底でアタリを待つ
餌の打ち込みはウキの真下、もっこく池の枠サイズ範囲(2m×2m)に入っている⇒水平Vew
アタリ・合わせ
ウキ仕掛けにしているけど、餌を落とす位置のマーカーとして役目が大きい。勿論、ウキが沈み向こう合わせで釣れることもあるが、連戦錬磨でスレているもっこく池のニジマスは簡単ではありません。
シモリがいい反応をする、たぶん大型のニジマスが近寄って来た波紋でプルプル震えることがある。
ウキにアタリがあれば50cmくらい穂先を上下させて誘いをかけ、穂先が曲がったタイミングで合わせを入れます。デカい図体をしているのにアタリの出方は繊細で疑い深く振る舞いをする。
エサ
エサはパン粉にいろいろ混ぜた練り餌なので『ニジマスを集める』に適しています。
チョット前、横で釣っていた小学生に「どんなエサで釣っているのか?」と聞かれ「コレ使ってみる」と数個丸めて渡したら50前のニジマスが掛かり喜んでもらえました・・・・『魔法のエサ!』です。もっこく師匠から伝授された門外不出のエサを基本としているので、配合の詳細は明かせません。(笑)

上の図がのべ竿のニジマス釣りの仕掛けです。
流れのある川では流れの速さ遅さや水深の深さ、川底の形状などを見て魚がどこに居るのかを判断しますが、広いもっこく池は何処にニジマスが居るのか分からないので、もっこく池の仕切り枠と平行に仕掛けが到達する最長位置にキャスとして仕掛けが底に沈みウキが浮いた位置を目印にします。
ハリスは竿の適合ハリス最大のフロロ2号、道糸はPE2号をサルカンで結んでいます。 ライン強度がナイロン⇒3.6Kg/N PE⇒18.16Kg/N と絶対的強度さがあるので仕掛け全体を失う心配はありません。
浮き止めを付けているのはウキの宙釣りを想定していますが使ったことがありません。

POWER SPEC HH83-88
HH⇒70cmクラスまでの本流魚に対応・・・・73cmのニジマス、野鯉なら80cmを釣ったことがあります。
手元まで曲がり大型ニジマスの動きを止め張力で水面まで浮かせるパワーがあります。
手元まで曲がり大型ニジマスの動きを止め張力で水面まで浮かせるパワーがあります。

針
針は伊勢尼10号のカエシを潰したスレ針、餌持ちを良くするためにスプリングを噛ませています。
ニジマスの強力な顎の力でハリスとスプリングが擦れて切れることがあったので間にオレンジの水糸を巻いています。針を飲まれた時プライヤーで針を掴む目印にもなります。水糸の先端を長くしているのは餌がなくなったときフライ的効果を狙っていますが効果のほどは未知数です。

竿受け
最近、長竿を長時間持っていると腰に負担が掛かり痛くなるので古い三脚を改造した竿受けを使っています。
手持ちより竿先のブレが少なくなり正確な打ち込み位置を得られます。
まとめ
10年間の試行錯誤が重なりのべ竿の仕掛け・釣り方としては複雑になっています。
チビばかり集めてしまうと嫌になりますが、何故か?今シーズンの50クラスのニジマスに合っているようです。




コメント