源流釣りと焚き火
源流釣り入門 焚き火があるだけで心強い。 漆黒の闇に向かう山奥深い源流で奇妙な動物の鳴き声・・・・風が吹き揺れる樹々のざわつきや何かが動いたような気配があっても怖くない。物の怪の存在なんて信じていないが、焚き火の傍にいる限り襲ってこな...
滝がある風景
源流釣り入門 源流を釣り上がっていると多くの滝に出合う。 滝の魅力に取り憑かれた。 直瀑は迫力に圧倒され、斜滝は美しさに目を奪われる。そして滑滝は優しさに気分が落ち着く、滝壺には大物が棲み、苦労して高巻けば桃源郷が待っているかも知れない。そ...
渓泊まりを考える
源流釣り入門 長年念願だった渓泊まりに行ってきた。 遡行記にも書いたが四国はコンパクトで急峻な渓が多い。俺の釣りは魚止めを目指した源流釣り、車止めから山道を歩き、釣り始めは源流域、渓魚が居なくなる場所まで釣り上がる。何度も大滝を高巻いたり、...
新開拓は楽しい
源流釣り入門 釣りのことだけを考えるなら通い慣れた渓の方がいい。時期や天候の多少の差があったとしてもルートを知っていれば迷うことはない。帰り道がハッキリしているなら長く時間釣れるし、ポイントは把握しているから釣果も上がる。 しかし、通い慣れ...
稜線から見た源流
源流釣り入門 ここ数年、渓流釣りのオフシーズンはオフトレと称して四国の山歩きをしている。頂上からの眺望や長い道のりをピークまで辿り着いた達成感もさることなながら、源流通いの脚力維持と稜線から源流を見ることを主たる目的にしている。 稜線から源...
源流の魅力
源流釣り入門 車止めから1時間なんてのはザラ、中には3時間以上歩いてから釣りはじめることもある。苦行のような遠く厳しい道のりを辿る。漸く釣りはじめても滝や大淵、ザレ場や大岩が障害物となって行く手を阻む、そのたびに高巻きやヘツリ・・・・源流釣...
源流釣りの魚止めについて
源流釣り入門 源流釣りの最終目的地は魚止めです。 もうこれ以上、この渓に渓魚は居ない場所まで釣り上がれば達成感に満ちて帰って来ることができます。逆にあと少しで魚止めなのに時間切れで届かないときは後ろ髪を引かれながら肩を落として帰ってくること...
原生林の源流釣り総括(2014)
源流釣り入門 仁淀川水系 2014/6/23 晴れ きっかけは小田深山の釣り旅だった。 斜面一面に生えた下草、大岩に貼り付いた苔、ブナの若葉から日が差し込んで明るい緑の世界が広がり大岩の間を透明な水が流れ落ちる。そんな光景の中で渓魚と戯れ...
源流釣りへのアプローチ
源流釣り入門 源流は、携帯の電波が届かないと思っていいでしょう。勿論コンビニはありません。人に逢うことも希です。自力で源流を辿り、自力で帰ってくるのが基本になります。 計画 何処から入渓するのか、何処まで釣り上がるのか、そしてどんなルートで...
源流という場所
源流釣り入門 はじめに 四国は西日本最高峰の石鎚山、第2位の剣山があり名渓に恵まれています。昔から林業が発達していたことや山岳信仰として林道が整備されているため普通なら渓泊まりしないと攻めきれないような源流域の渓でも、日帰り釣行が可能です。...
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