源流釣りルート開拓

源流には道がないと思った方がいい。
長く厳しい源流へのルートを辿り渓魚と戯れながら魚止めを確認し無事帰還するにはどうしたらいいのか・・・・過去に辿った難しくて面白い源流ルート開拓を開設しました。何かの参考になれば幸いです。


ルート開拓① 原生林の渓
はじめてこの渓に入ったのは20年以上前だった。 最終集落から電力の取水まで点検道が続いていた。取水上からが釣り場になるがそれからは上流には道がない。側面が崩れた連爆帯を越えると原生林に変わり素晴らしい渓相になる。ここまでくるとアマゴは良く釣...

ルート開拓② 淵連続の渓
淵連続の渓 その名の通り滝と淵が連続する長く厳しい渓だ。 初めて遡行したのは20年前、魚止めを目指した。たいして釣れた記憶は残っていない・・・・いやいや、この渓は渓相を見て期待は大きくなるが数も大物も出ない。美しい滝と淵、変化に富んだ地形を...

ルート開拓3③ 河原の源流
アザラシ君と河原の源流に行くことになった。地形図には等高線と水線があるだけで想像力を膨らませるしか手がない状態だった。この渓を遡行したことがある師匠に帰り道のルートを聞いたが、かなり前のことなのでハッキリとしたことは分からないと言う前置きが...

ルート開拓④ カシミールで見つけた渓
カシミールを見ていると良さそうな渓を見つけた。 本流から標高差200mの連爆の先に程よい傾斜の流れが続いている。集落から林道が延びているようなので偵察に行ったが林道の入り口を見つけることができなかった。本流に回り込んで連爆を見上げた。「あそ...

ルート開拓⑤ 取水の右支流
源流の二又に立つと殆ど水が流れていない。下流から釣り上がってきたなら「もう、水がないから納竿」ってことになる。いや、もっと手前の段階で納竿するかも知れない。 地図を持っていれば、二又から上流に水線が続いていることに気づくだろう。両支流とも電...

ルート開拓⑥ 地図4枚の渓
地図を見ると水線が短いので大した渓じゃないないと思っていた。目的の渓を済ませた帰りに覗いてみると水量が多い・・・・地図に書かれた通りの水線で終わってしまうような渓じゃないことを知る。 家に帰って地形図を広げてみると、これはなんじゃと難解な渓...

ルート開拓⑦ 尾根越えの渓
3.5mの仕掛けで底が取れないような滝壺で魚体が薄らと青いアマゴが釣れた。源流釣りをはじめた頃、この水系は青味かかったアマゴが釣れること多く懐かしい感じがした。 更に上流を目指したが20mの滝に行く手を阻まれる。右は垂直の壁・・・・手掛かり...

ルート開拓⑧ 水線無しの谷
地形図を眺めていると水線無しの長い渓を見つけた。この川にはいくつかの支流があって、短い渓にも水線が書かれている。もし、見つけた渓に水線を入れるとしたら、一番長い支流になると思うのだがどうしてなのか? 何か、作為的な意図を感じずにはいられなか...

ルート開拓⑨ 源頭を稜線まで這い上がれ
長ーい渓 初めての遡行はキャンプ場をベースに泊まりがけで下流部と源流部に分けて釣り上がる計画だった。まずは下流部、本流の出合いから入渓して次から次に姿を見せる大淵に手こずりながら、目的の核心部に到達しないまま台風誘発の大雨に追われるように逃...

ルート開拓⑩ 車道ができた渓
この水系の中では長い渓 渓と車道が交差する場所から渓を覗き込むと渓の規模にしては水量が少なめ、ここから水線の中間に電力の取水口があり発電用の水を取り込んでいる。橋の手前から伸びる林道は2つに分かれて、一つは目の前に見える砂防エンテを作った時...

ルート開拓⑪ 連爆越の最源流
周辺の水系は厳しい渓が多いが、この渓の奥も例外に漏れない。等高線が混み合った先に緩くなった最源流、どんな地形なのか?どんなアマゴが棲んで居るのか?地図を見るだけで興味は尽きない。  大滝を2つ越えると渓は広くて緩くなる。沢山の落ち込みが存在...

ルート開拓⑫ 新規開拓2018
源流釣りは人里離れた山奥深い渓間に釣り場を求める。 一度入った渓なら 大まかな遡行イメージを把握できているが、初めて入る渓は無事帰還を含めていろいろな不安が付きまとう・・・・ルートを探る悦びを感じたり、見たこともない風景に感動したり、その渓...

ルート開拓⑬ 大好きな渓
渓流釣りにのめり込んでいった頃、支流に入っても本筋の大淵に魅力を感じていた。取水の存在が頭から離れない、釣れる・釣れないの境界線はここにあると思い込んでいた。出合の広場に車を止め電力取水の点検道を3、40分歩いてからの釣りはじめる。大淵を攻...

源流釣り入門

大きなアマゴは何処にいる

源流釣り 地図を読む


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