源流で動画を撮影してYouTubeにアップしています。
あくまでも釣り優先、撮影機材は最小限にとどめたいと思っていますが色々なパターンを想定してザックの重量と容量を圧迫しているのが現実になっています。
このページでは源流に持って行く動画機材と撮影方法などについて書きます。尚、カメラ関連記事は『渓流釣りカメラ』にあります。
YouTubeチャンネル⇒『四国の渓流釣り』
アクションカメラの定番と云えばGoProです。
Sessionから運用をはじめましたが手振れ補正機能がなくブレブレだったので3軸ジンバルを導入していました。Session自体は4×4cmで軽かったのですが3軸ジンバルにセットしてヘルメットマウントしたらメチャ頭が重かった。
手振れ補正はHero7で使えるレベルになりました。更にHero9で水平維持機能が加わり映像の安定性が増しました。ただ、電子補正なので 横方向と縦方向の手振れ補正に回転方向の補正が加わることによってGoPro特有の広角映像がクロップされ狭い画角になります。アクションカメラは撮りたい被写体にカメラを向けるのは希で大体アバウトで画角の中に入っていればいい程度のものなので画角が狭くなると撮りたいものが端に寄ったりフレームアウトしてし使えない動画を量産することになりました。その対策としてMaxレンズモジュラーを導入しました。
Maxレンズモードは水平が維持されMax Super Viewで14㎜・広角で16㎜になります。
釣りながら、足場の悪い渓沿いを辿りながら動画を撮るにはカメラマウントが必要です。自作のヘルメットマウントは可なり気に入っていましたが新しいヘルメットに変えてまだ準備ができていません。と云うか頭は軽い方が遡行するのに疲れにくいと思うようになりました。
最近は、ザックベルトにピークデザインのカメラキャプチャーを付けて同じくピークデザインのPOVキットにGoProをマウントしています。ザックマウントの方が手元に近いのでカメラの脱着や画角調整がやりやすくなったと思います。
ザックベルトにマウントするだけでは映像のバリエーションに限りがあります。手持ちや置きカメラにするときはミニ三脚を使います。GoProをマウント交換するときに嵌合の位置合わせやネジの締め付けが上手く出来ないとイライラして時間が掛かりますよね。ウランジのGo-Quick2アダプターを使えばワンタッチで素早くGoProマウント交換が出来ます。
360度カメラはメッチャ面白くて動画撮影の概念が変わります。
取り敢えず空間をキャプチャーしておいてリフレーム(編集)でどう見せるか決められることが新しい、リフレームは視点の移動・ズームインアウト・スピードの変化が自由自在に変えらます。特に視点の移動はセルフ撮影の常識を超えることが出来ます。
ただ、凝った動画にしようとすればリフレームに費やす時間が長くなってしまいます。更に完成したリフレームを動画の書き出しを行い通常の動画編集作業を行う必要があるので360度動画で1本の動画を作るより動画のトップや要所に360度動画を挿入して映像の変化を付ける使い方をした方がいいと思います。
360度の空間がキャプチャーができると云ってもカメラアングル設定が重要になります。
ローアングルで煽るのか、ミドルアングルで第三者目線にするのか、ハイアングルで普段見ることがない俯瞰視点にするのか・・・・どのアングルも見えない自撮り棒で映る範囲を広くするのが360度撮影のコツですが右手に竿、左手に自撮り棒を持つ芸当はできないので置きカメラにするのが常です。
どうにかウェアブルしたいと考えたのがザックのサイドポケットに三脚を差しサイドベルト2本でキツく縛り上げた三脚にONE X2を取り付ける方法です。手振れ補正が強力なので安定した俯瞰撮影ができるようになりました。
動画は水平が大事だと言うことで3軸ジンバルカメラを源流に持って行くようになりました。
小型で手に馴染む形状、水平を維持した手振れの無いヌルヌル映像が気に入っていましたが防水じゃないことがネックで源流で使うにはどうしても不安材料になります。GoPro9に水平維持機能が付いたことで源流に持って行く機会が殆どくなりました。
OSMO Pocketは3軸モーターでカメラの向きを少しずつ動かしながら撮影できるモーションラプスという機能があります。滝のスローシャッターに動きを加えれば面白いタイムラプスになりそうだと源流で何度か撮影したのですが10秒の動画を作るのに20分・・・・源流釣りでこの時間を1ヶ所に留まっているのは厳しい鋳物があります。
ボケを活かしたフォーカスパンやズームなどのアクションカメラでは撮れない映像を動画のポイント、ポイントに挿入しようかと思っています。
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