自作スライダードリー
渓流釣りにドリーを持ち込もうと思いはじめた。
釣り道具の他にドリー・三脚を担ぐとなると重量が気になる。(基本に置くのは釣りです。)市販のドリーは重くて、釣りをしながら持ち歩くのは無理。渓流に持ち込むために軽量なスライダードリーを自作することにした。目を付けたのは机の引き出しやタンスの引き出しのスライドレールでした。
釣り道具の他にドリー・三脚を担ぐとなると重量が気になる。(基本に置くのは釣りです。)市販のドリーは重くて、釣りをしながら持ち歩くのは無理。渓流に持ち込むために軽量なスライダードリーを自作することにした。目を付けたのは机の引き出しやタンスの引き出しのスライドレールでした。
基本的な設計ポイントは以下の4項目
設計と言っても大体の構想が頭の中にあるだけで行き当たりばったりの製作です。
1.レールの補強
スライドレールは厚みが薄く強度的に不安だったので、3脚の取付部分を兼ねてレールの裏に5㎜のアルミフラットバーを取り付けました。 (5㎜の厚みは3脚ネジの寸法です。)
2.設計寸法
買ったのはいいが長すぎて使い物にならなかったがまかつのロットケースに収納できる寸法、ただ、後述する電動装置の取付スペースを確保するためにはみ出してしまいました。この辺りがいい加減な設計です。(笑)
3.台座
自由雲台を取付に2/8インチネジを埋め込む台座を作りました。麻雀の万点棒は電動ドリーの電源ON/OFFレバーに使いました。(特に意味はありません)
4.自由雲台 市販品
カメラの水平調整、あおり調整、画角調整に自由雲台を取り付けます。LX100は電子水準器の機能があるので調整が楽です。
ロットケースからドリーがはみ出したまま渓流を歩いたが、スライド部分にゴミが付いてスライドの妨げになることがあった。やはり、キッチリとロットケースに収納した方がいいみたいなので、電動部分は諦めた方がいいかも知れない。
1.アルミフラットバーで補強 | 2.収納用のがまかつロットケース |
3.台座 | 4.自由雲台 |
渓流釣りデビュー
チョット問題がありました。
三脚の雲台にガタがあってカメラの重みでスライドするととシーソーになってしまう。(想定内)片方の手でドリーを支えて、もう片方の手でスライドさせる・・・・足場が悪い渓流では至難の業、映像がシーソーすると手持ちの撮影と変わらない。微妙に画角が傾くから残念な動画になった。ガタのない高級な雲台・・・・そんなもん担いで釣りはできないしね。スライダードリー渓流デビューは重い荷物を担いだだけの苦いデビューになってしまった。
三脚の雲台にガタがあってカメラの重みでスライドするととシーソーになってしまう。(想定内)片方の手でドリーを支えて、もう片方の手でスライドさせる・・・・足場が悪い渓流では至難の業、映像がシーソーすると手持ちの撮影と変わらない。微妙に画角が傾くから残念な動画になった。ガタのない高級な雲台・・・・そんなもん担いで釣りはできないしね。スライダードリー渓流デビューは重い荷物を担いだだけの苦いデビューになってしまった。
3脚が中央1点だと自身とカメラの重みで スライドさせるとシーソーになって画角が傾く | 釣り道具+ドリーと3脚を背負う こころなしか身体が右に傾いている |
渓流デビュー2
前回からの改善ポイント 片側に3脚、もう片側に1脚、これでドリーのすわりがは安定する。渓流は足場が悪く水平な場所など何処にもない。3脚である程度足場を決めて、1脚で支える。1脚だと高さ調整楽でいいし軽く嵩張らない。
我ながらグッドアイディアだった。
今回用意したのは長さ調節のみ3節付いた安物の1脚だったがドリーを斜めにして使う時、あおり調整が付いていないと使い物にならない。「安物買いの銭失い」パターンでした。
我ながらグッドアイディアだった。
今回用意したのは長さ調節のみ3節付いた安物の1脚だったがドリーを斜めにして使う時、あおり調整が付いていないと使い物にならない。「安物買いの銭失い」パターンでした。
動画にドリーを使ったのは初めの12秒、1日中担いでいたことを思うと 長いような短いような・・・・複雑です 。カメラはTG-3のAモードです。
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