GoProの進化が止まらない

渓流釣りカメラ
渓流釣りカメラ    2020/11/29
GoPro HERO9 Black Friday

Black Fridayって何だ?
米国では感謝祭(11月の第4木曜日)の翌日は正式の休暇日ではないが休暇になることが多く、ブラックフライデー当日は感謝祭プレゼントの売れ残り一掃セール日にもなっている。買い物客が殺到して小売店が繁盛することで知られ、特にアメリカの小売業界では1年で最も売り上げを見込める日とされている。(by Wikipedia)
なるほど、なるほど 
在庫一掃セールで安くなるのね。でも、感謝祭前からやっているのはどうして?
まぁいいや。

9月末に発売されたHERO9の価格は
 GoPro公式⇒¥64,900(税込み) 
      ⇒サブスクリションに加入で¥43,000+¥6,000の不思議な値段
 カカクコムの最安値⇒¥49,157(11/29)
       HERO8⇒¥39,000 HERO7最安値⇒\32,900
 GoPro HERO9 Black Friday⇒サブスクリション加入込みで¥43,800
 しかも、Handler, マグネット付きスイベルクリップ, スペアバッテリー, 32GB SDカード付属
心が動いたわ~


GoProの進化が止まらない

HERO7は強力な手ぶれ補正+タイムワープ
HERO8はアクセサリーモジュールの強化
HERO9の進化は以下

1.5K動画
5K動画自体にあまり大きな意味合いを持っていないが4K動画に対して切り出せるアドバンテージが出来たのは大きい。また、5K動画から切り出せる写真の解像度も上がるだろう。写真撮影は動画解像度の1400万画素に対して2000万画素の解像度なので600万画素(30%)が動画手ぶれ補正のクロップに使われていると考えられる。

2.バッテリー容量のアップ
1220mA⇒1720mA バッテリー駆動時間が30%アップ
GoProはバッテリー消費が早いので駆動時間ソコソコ持つようになるのであれば有り難いが今までのバッテリーサイズが同じだったので互換性がなくなったのはチョット痛い。
バッテリーの耐寒性能も上がったみたいです。

3.前面カラー液晶
前面液晶がカラーになり撮影している映像が前面から見えるようになった。自撮りVlogerに絶賛されているようだが自撮りしないおじさんには余り関係ない。まぁ、前面からでも撮影映像が確認できるのであれば利便性が上がったのは間違いない。

4.HYPERSMOOTH3.0
手ぶれ補正が強化されたってことなんだけど、手ぶれ補正はHERO7の第1世代で確立されHERO8が第2世代・・・・これ以上どうかなってところがあるのだけど電子的な違和感が少なくなればいいと思う。

5.水平保持機能
HERO8でもアプリ経由で同じ機能があったみたいなんだけどHERO9はカメラ自体に水平保持機能が付いた。45°くらいまで傾けても水平を維持してくれるそうなので楽しみです。

6.交換式レンズカバー
HERO8で交換できなくなったレンズカバーが交換できるようになった。
アクションカメラなんだからレンズカバーに傷が入るのは必至、交換できるようにするのは当然だと思います。

7.MAXレンズモジュラー
交換式レンズカバーを外して取り付けできるワイドコンバージョンレンズ
14㎜の超広角が得られどんなにカメラを傾けても水平を維持する機能が付いているらしいです。因みに5.水平保持機能はリニア画角で傾きが45°までです。取りあえずはリニア水平の画角を見て導入の有無を判断しようかと思っている。

8.タイムワープ3.0
タイムワープが進化してタイムワープ中にリアルスピードに戻したときに音声が記録できるようになったみたいです。

9.HindSight
録画開始前の映像を最長30秒間記録する。シャッターボタンを押すタイミングが遅くなっても決定的瞬間を逃さない。バッテリー消費は変わらなくてもメモリー消費が少なくなる。
釣りに使えそうな機能だがへっぽこ釣り人はバッテリーの浪費で終わる可能性が大きい。

10.その他
・スケジュールキャプチャー
  録画する時間をスケジュールできる。
  タイムラプスが自動で出来そうです。
・デュレーションキャプチャー
  録画する時間の長さを決められる。

11.サイズ
  HERO9⇒71.0㎜×55.0㎜×33.6㎜ 158g
  HERO8⇒66.3㎜×48.6㎜×28.4㎜ 126g
  HERO7⇒62.8㎜×44.9㎜×33.0㎜ 116g
  手持ちのHERO7より若干サイズアップし42g重くなった。
  バッテリ駆動時間が30%長くなるならアクションカメラとして許せる範囲ギリギリ
  背面液晶も若干サイズアップしています。


HYPERSMOOTH3.0に加え水平保持機能が搭載されたことで手ぶれ補正は3軸ジンバルのレベルに達しアクションカメラとして完成形に近づいたと思われ今後のGoPro開発方向性は低照度課題や画質向上に向けられる気がする。insta360 ONE Rが1インチ、DJI Pocket2が1/1.7インチのようにセンサーサイズを大きくする方向に動くことが予想されるがアクションカメラのサイズ感とコストパフォーマンスはGoProらしさを保って欲しい。


 

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