Lumix GX7
フォーサーズのミラーレス一眼カメラ
山カメラとして持ち歩くにはレンズも含め小型・軽量なフォーサーズシステムの選択は間違っていない。
GX7はLumixGシーリーズの中でミドルレンジの高性能を更にコンパクトなボディに詰め込んだミラーレスカメラに仕上がっている。
LUMIX G VARIO 7-14mm / F4.0
人の視野角を越えた超広角ズームレンズ
ワイドな風景を撮影するには超広角という単純な発想だった・・・・あながち間違いではないと思っているがこの発想では超広角の面白さを活かせない。(世間一般で云われている話)
GX7はこのレンズ一択、しかもワイド端に偏っている。
兎に角余計な物が映り込む、光源が近ければフレアーやゴーストが入りまくり、何も考えずにシャッターを押せばノッペリした写真になってしまうので超広角レンズを使いこなすのはなかなか難しい。
超広角レンズの面白さを活かすには
- パース効果(遠近感)を活かす
- 前景と背景の関係を意識する
- 水平・垂直の空白配分を考える
- 煽りまくりゆがみを入れる
- フレアーやゴーストも写真の素材にする
そんなところ
LUMIX G VARIO 7-14mm / F4.0の写真
カメラは消耗品
山歩きはショルダーストラップで首にぶら下げている。
シャッターチャンスを優先すると言うよりカメラを取り出すのが面倒で写真を撮らないための対処が正しい。雨が降ればザックに終い朝露なら懐に入れるくらいはやっているがカメラを丁重に扱っているとは言いがたい状況で5年・・・・
シャッターの半押しや前後ダイヤルの挙動がおかしくなってきた。
まぁ、それは誤動作の対処方法を知っていれば少々手間が掛かるのは面倒でも写真撮影は可能なのだがファインダーの視度調節が突如ぼやけて見えるのは老眼にとって最悪だ。
カメラの買い換えを考える。
Lumixから新しくVlogカメラとして発売されたG100を候補に挙げていた。カメラサイズも小さいしレンズ交換しながら動画撮影が出来たら面白そうだと思った。
しかし、標準ズームセット販売しかなくそのレンズは既に持っているし・・・・セット販売のレンズが価格に占める割合は小さいと理解しようとしたがその壁は越えられなかった。
次にGX7MK3、3年前発売で最近のカメラ仕様と比べたら少し古いが,、現在持っているGX7は初代機なので2世代分新しくなっている性能差は大きいと思う。
3年前のカメラなのでヤフオクをチェックしてみた。
1年以内の購入・シャッター2000ショット・ライカ標準レンズセットのGX7MK3が価格ドットコムのボディ最安値に少し色付けした値付け、しかも送料無料になびいた。
1週間悩んで落札した。
『山カメラは新品である必要はない』・・・・これが結論!!
到着したGX7MK3をドキドキしながら開封したら,どう扱えばこんなに綺麗な状態を保てるのか?俺には到底無理やなぁって代物だった。
GX7MK3 動作履歴確認方法
- メモリーカードを挿入する
ドライブモードを単写にしておく - 『AF/AE Lockボタン』と『再生ボタン』と『カーソル右ボタン』
3つ同時に押しながら、電源をいれる - 一旦、手を放す(押すのをやめる)
- 『AF/AE Lockボタン』」と『Menu/Setボタン』」を同時に押しながら
『カーソル左ボタン』を2回押す - 液晶に以下の履歴が表示されます。
- 表示解除は電源OFF
※ メーカ隠しコマンドなので自己責任になります。
PWRCNT:⇒電源ON回数
SHTCNT:⇒シャッター押回数
STBCNT:⇒フラッシュ回数
PSVCNT:⇒パワーセーブ復帰回数
LUMIX G X VARIO 35-100mm / F2.8 II
最近、望遠レンズの切り取りに興味が出てきた。
山カメラだけじゃなく普段写真も真面目に取り組んでみようかと思いはじめた。
超広角レンズに毒されてしまった身の上としては望遠レンズが解毒剤になるかもなんてね。
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