何度も源流にNebula 4000 Lite+LX100のコンビを持ち込んだ。
セッティングはクイックシューを取り付けた状態で調整しているから、さほど苦労はないが微妙なバランスのズレが動きに影響することがあります。
持ち運びは標準ケースをリュックに入れて移動している。一応防水仕様なので水濡れの心配はしていませんがカメラを含めた重量が2kg以上、できるだけ荷物を軽くしたい源流遡行にとって無視できない重量です。また、リュックの内容量に占める体積の割合も小さくありません。
リュックからケースを取り出してカメラをセットして撮影、撮影終了後リュックに仕舞う・・・・一連の動作に、思いの外時間が掛かってしまいます。撮影も水没の危険があるので、なかなか水の流れに入っていけません。 源流撮影のシステムとして無理があるのかも知れません。
Feiyu TechはGoProのスタビジンバルを製造している中華メーカーです。
新たにSonyアクションカムのスタビジンバルが加わりました。Sonyアクションカム対応ならアクセサリーやバッテリー等の資産が無駄になりません。何よりも軽い。自作ケース、予備バッテリー、カメラ込みで800g、Nebula 4000 Lite+LX100コンビの半分以下です。セッティングは雲台にカメラを取り付けてネジを締めるだけです、
他にFDR-X1000V、HDR-AS200Vにも対応しているようです。HDR-AS30Vは問題なく動作しました。
動作モードは3モードありプッシュスイッチで切り替えます。
mode1:水平を維持する
mode2:ピッチの傾きを維持する
mode3:反転して水平を維持する
ローアングル効果がでます。
水面ギリギリなんて面白い。
MODE1 | MODE2 | MODE3 |
(コーナンMP CASE S PA-90-135)
上蓋にプロテクトクッションを貼り付けて隙間を埋めました。クッションを押し当てるのでケースの両サイドに少し隙間ができて防水性能はありませんが衝撃吸収、ガタツキ防止の役目を果たします。自作ケースの体積も一回り小さくなりました。リュックに横向きで入るようになりました。
以下AS100V+G4GS
mode1⇒ 9、12~14、18~22、24カット
mode2⇒ 1、8、11,15~17、23カット
mode3⇒ 2~7カット
地面に近い分、mode3の上下の揺れが気になります。全体として、暗くて傾斜がある道を人混みを避けながらの歩行からするとこんなものでしょう。
足場の悪い源流遡行では歩き方の工夫みたいなものが必要になると思います。
mode2は、ピッチの動きに追従するので歩行撮影には向いていません。あと、モーターの追従スピードをもう少し遅くしてみたいと思っていますが、まだセッティングソフトが公開されていません。中華メーカーに問い合わせするしかないが、やっぱりこの辺のサポートがネックになってきますよね。
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