四国渓師ブログ 2023/12/7
もっこく池は釣り大会の時だけ釣ったニジマスを持ち帰れます。
ここ何回かの大会は燻製の労力に見合うだけの数が釣れるようになったので釣り大会後の燻製作りが恒例行事になりつつあります。
ニジマスは入賞サイズではないにしてもソコソコ大きくて捌くのは一苦労です。
内臓を出して血合いとエラを丁寧に取り除きます。残っていると生臭くなるのでここが大事です。
次に味付け
以前はキッチリと食塩水に浸けていましたが塩抜きの流水が長くて面倒だった。最近は、ニジマスに塩を塗して皮の撚れ具合で味付けを判断しています。
流水は30分位が目安になります。塩のきき具合は腹部に当てた指を舐めて出来具合を想像します。タオルやキッチンペーパーで十分に水分を拭き取ります。
腹部に楊枝を通して風通し良くします。
ニジマスは重量があるので直接フックは使いません。タコ糸を首にかけエラから通し口から出して結びフックに掛けます。
そして、扇風機で乾燥させます。今回は、丸1日雨だったので3日間乾燥させました。
乾燥中
燻製のチュップはサクラが良いと思います。
2時間燻してプラス1時間温度を上げて温燻にします。
焼魚の少し手前くらいの固さになったら完成です。
割といい加減な燻製作りですが出来は上々です。
自作の燻製ボックス
熱源はカセットコンロ 温度と煙の量が調整できます。
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