新しいキーボード G813

四国渓師ブログ
四国渓師ブログ    2020/10/3

キーボードが壊れた。
幾つかのキーが入力できないので原因はキーマトリックスの配線が切れてしまったのだと考えた。配線が切れただけならつなげばいいと単純に思い分解をはじめた。
分解手順が解っていればそう難しい作業じゃないが壊れたキーボードは最底面を爪と両面テープで剥がさないとビスが姿を現さない。爪だけならジンワリと剥がせばいいが、それに両面テープの粘着が加わると適度な力加減が分からずバッキと爪が折れてしまうのが怖くて1時間以上掛けて最底面を外した。次に底面のビスを外したがコイツも爪と両面テープで止まっていた。キーボードは隙間のクリアランスが大事なのはよく分かるが切った貼ったじゃなく設計で押さえようよ。(分解することは全然考えられていない。)
このキーボードの種類はパンタグラフ方式、安価なメンブレムにパンタグラフを追加しキーを支える構造が増えるためタイピングが安定する。ノートPCと同じ構造だがキーストロークが少し深い分タイピング感触が良くなっているのでメチャ気に入っていた。
出来るところまで分解したがメンブレムとパンタグラフが一体になっていたので配線部分まで辿り着けず修理できなかった。一応、配線がつながっているフレキと内部の掃除をして元通りに組み立てたが不具合は解消しなかった。
配線はシートに導体粉を印刷した軟弱なものだがキーを打鍵するだけで2年で壊れるとは思えない。キーボードの隙間に入ったゴミを除去するためにキーボードを裏返してパンパン叩いていたのが悪かったような感じがする。一つ前のキーボードも同じ不具合だった。(その時気付けよ!!)


キーボードについて詳しく調べてみた。
メンブレム方式、パンタグラフ方式・メカニカル方式・静電容量無接点方式4つの種類があり後者後者ほど信頼性と打鍵安定性が上がりお値段が高くなる。メンテナンスや自己修理するなら構造が単純なメカニカル方式が的を得ている。

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メカニカル方式は使用しているキースイッチの種類によって打鍵特徴が変わる。青軸⇒クリッキー 赤軸⇒軽いリニア 茶軸⇒タクタイル 銀軸⇒高速等がある。(ドイツ CHERRY社のスイッチが基準になっている)PCショップで実機を叩いた感じでは青軸のクリッキーな感覚の新鮮さが気に入っていたが、前機種がパンタグラフ方式だったので極端に重くクリッキーになるのもどうかと考え無難なところで赤軸のリニアを選んだ。
バックライトは必要、前機種は単色のEL発光だったが今回はスイッチ毎にRGBのLEDが付いたド派手なゲーミング仕様になってしまった。勿論、落ち着いた単色で光らします。その関係で有線接続になったがG813はUSBパススルー機能(キーボードにUSBポートが付く)があるためUSBの線が太く無線接続に比べたら線の邪魔さ加減に違和感がある。

打鍵感
しっかりとしたキータッチが気持ち良くパンタグラフ方式とは別物です。これなら昔プログラムを書いて頃のようにブラインドタッチの感覚を思い出すかも知れない。


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