もっこく池 嘘みたいな話

もっこく池
四国渓師ブログ 2019/3/8

師匠様から水門が開き偶に大きいのが掛かっているとお誘いがあった。

久しぶりのもっこく池
水門から水は出ているけど南側通路まで水位が上がっているが満水になるまではほど遠い。このままでは田植えに間に合うのか?  ちょっと心配になる。

錘下の結び目が気になってハリスを変えた。その直後、穂先が水面に引き込まれて「ブチリ」とハリスが切られた。サルカンの2重になった結び目、こんなとこで切られたのは初めて、しかも交換して直ぐ・・・慌てて合わせがキツかったのか?いやぁー「2号のハリスやでぇ」・・・・大物に違いない。

PEの道糸が穂先に絡まった、ヨレ癖が付きソロソロ限界なのかも知れない。竿を畳み座り込んで道糸を手繰り寄せ絡みを直しはじめたが餌は水の中だった。ツンツンと道糸が引っ張られる。 後から来た師匠が邪魔しに来たのだろうと思っていたが仕掛けはまだ水の中、どうせ小物がツッツイテいるのだろう・・・・

「この忙しい時に鬱陶しいなぁ」

道糸を手に持って合わせを入れた。合わない・・・・時間を置き、またツンツンとおちょくる。。。。 今度は餌を落とすつもりで勢いよく合わせを入れたらノッた。ニジマスの手釣りなんてやったことがないので手応えがよく分からないけど

「なんかデッカいぞ」

時間を掛けて手繰り寄せると色つきの両顎がしゃくれた雄、格好いいじゃない。ネットに入れて写真を撮ろうとしたらジャンプして逃げられた。去年の釣り大会から5回くらいはもっこく池に来ているが45cmがmax。水際から5mくらい。。。。こんな形で50オーバー出るとは思ってもいなかった。嘘みたいな話だけど師匠様が証人になってくれます。

嘘みたいな3連荘

穂先の絡みを直して釣りを再開した。しばらく時間を置いてウキが横走りして向こう合わせで掛かった。さっきより少し大きくて幅広の雌、50UPだと一気に喰ってくる、餌を舐めるようなアタリで針掛かりしない小物とは全然違う。

やっぱり、もっこく池はこうでないといけない、小物の数釣りでは満足できない。2尾目も写真を撮る前に逃げられた。どうせ小物しか釣れないだろうと渓流で使うランディングネットしか持ってきていない。

ネット39×26cm 深み42cm 

ランディングネットにしては結構大きめのサイズなんだがサイズアップすると役に立たない。それにしてもニジマスは元気やねぇ

3尾目は何とか写真に収まった。

4尾目は強かった。
浮かせたと思ったら、再び突っ込まれ穂先が水面近くまで引き込まれた。腰を落として重みを竿の胴に乗せると浮いてきた。50クラスだと、まだまだのべ竿のパワーが有利なのは変わりないけどメチャ楽しい。

4尾目も写真を撮る前に逃げられた。
 上の写真は浮かせたときの写真です。


 

コメント

タイトルとURLをコピーしました