四国渓師ブログ 2015/6/16
渓流靴のインナーにスーパーフィートを入れて2回の釣行で試してみた。
結論から先に言うと『渓流靴にスーパーフィートを使わない方がいい』でした。
足の裏全体を接地するような歩き方であればスーパーフィートの効果を得られると思います。足の裏面に対して足首、膝、腰の間接がが垂直であればそれぞれの部位に負担や疲れが掛からないと感じることが出来ました。しかし、渓流遡行は足の裏全体を接地して各部位が垂直になるように歩くシーンは少ない。渓のアプローチやエスケープで林道を歩く場合に限られると思います。
渓流遡行 足の使い方
- 急斜面をつま先だけで登る
- 急斜面で足横の両サイドに体重を掛けて踏ん張る
- 狭い石に乗ってバランスを取る
- 傾いた斜面に足底を接地させて身体の重心は垂直方向
- クラックに足を掛けて身体を押し上げる
- ジャンプ・・・・着地した瞬間にバランスを取り踏ん張る。
- 水流の抵抗の中を歩く
- etc
柔軟さと瞬時の対応性が求められます。
こんな時、足を垂直方向に維持する力が働いたら、むしろ疲れがまします。1回目の釣行は林道を歩く距離が長く、帰宅した後に膝の痛みや足首の疲れがなく、これはいいかもと思っていました。2回目の釣行は傾斜がある場所に足を置くと靴横に足が押しつけられて痛みを感じたので靴底からスーパーフィートを外すとムチャクチャ軽快に歩くことが出来ました。
スーパーフィートは登山靴への転用が決定されました。
いつもは渓流ソックスとスパッツが一体になったソックスゲーターを使っている。スーパーフィートに足をフィットさせるため、靴下+スパッツに変更した。
久しぶりの『Water Climb』
友人からのプレゼントだが太股のフィット感がなく直ぐにズリ落ちてくる。それに膝パットが意味も無く薄いなど不満タラタラ・・・・それに比べてRivalryのソックスゲーターは優秀です。
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