四国渓師ブログ 2025/4/21
もっこく池に青森からのべ竿の大物釣り師がやって来た。
8年くらい前、HPのもっこく池ページを見てFBに問い合わせがあってからの付き合いになる。
彼は『津軽すこっぷ三味線』の家元、全国ツアーの合間にのべ竿で大物トラウトの全国有名所を回っているから羨ましい。
もっこく池はツアー南下タイミングに合わせた4月に訪れることが多い。
日中、用事があったので4時過ぎに合流した。
40クラス4尾と50クラス1尾を釣り上げ、「今日は満足した」とニコニコ顔だった。
「午前中の方が大物が多かった。」と云うことなので次の日は朝の6時に合流する約束をした。
30クラスには不自由しないが大物が出ない。
3時間くらい経っただろうか?
小さなアタリに合わせたら竿が大きく曲がり、水路を渡り竿が伸されブレーク・・・・
何が何だか分からない、あっという間の出来事だった。
チャンスはもう一度訪れた。
次も小さなアタリに合わせた。
また、水路を渡ったが竿を立てて耐えた。
「ヨシ、止まった」と思っていると、再び水路を渡り沖へ走ろうとした。
穂先が水面につこうとしていたので座り込んで体重を乗せた。
何秒かしたらプツーンとハリス切れ・・・・
「鯉じゃないの?」 ・・・・鯉があのスピードで水路を渡るだろうか?
ニジマスにしても60クラスなら、コチラ有利の勝負になる自信がある。
いまのもっこく池にそれ以上のニジマスが居るとも思えないし・・・・
すこっぷ三味線の大物釣り師が、また40クラスを釣り上げた。
30クラスしか釣れないオイラ・・・・やっぱり腕の差は大きいのか?
空中のナチュラルリリースも含めて15尾目、漸く幅広の40クラスが針掛かりしてくれた。
「ヨカッタ、ヨカッタ!」
今年は2回しかもっこく池で釣りをしてなく、「釣り大会まで、もういいや」と思っていたが
すこっぷ三味線の大物釣り師と並んで釣りができてニジマス釣りの面白さを再認識した。
また、来年逢いましょう。
「えっ、今年もう1回来るかも知れない」って・・・・お待ちしています。
源流釣りにのめり込む時期なのに、あの大物が気になるなぁ・・・・。
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