尺アマゴは何処に居る(2023)

アマゴは何処にいる
源流釣り入門
  大きなアマゴは何処に居る

大きなアマゴは何処に居るの尺上編2023版です。

※写真記号の説明

  • 青線⇒仕掛けの流れ 
  • 青点線⇒釣れなかったとき・影に隠れて見えないとき
  • 赤線⇒アマゴの動き 
  • 赤点線⇒確実に動きを見てない場合、想像上の軌跡
  • 赤○⇒アタリがあった場所・あるいは針掛かりした場所
  • 赤○点線⇒ポイント
  • 赤×⇒立ち位置 

尺アマゴ 31.2cm ♂

四国で唯一、雪渓を見たことのある淵

急斜面の崖から崩れ落ちた雪が淵を覆い人が乗っても大丈夫な程の厚みがあった。遠目からだと淵は雪渓に覆われているように見えたが近づくと淵の際で雪は止まっていたので竿を出すことができた。

淵の真ん中に仕掛けを入れたらいきなり底に引き込まれた。
大物が掛かる時ってこのパターンが多い。慌てて強合わせになればハリス切れのリスクが大きい。竿のしなりで魚の動きに付いていき動きがゆっくりになったら軽く合わせてやれば十分です。

流れの水温が低いときは底の流れが緩く温度変化少ない場所にアマゴは溜まっています。活性は落ちていますが餌を認識したら喰ってきます。だから、淵の真ん中へ目立つように餌を入れるのは有効です。


尺アマゴ 30.3cm ♂

淵の真ん中で5寸を掛けた。

過去に大物が出たポイントなのにサイズダウン、次に落ち込み際と沈み石の間に餌を沈めたがアタリがない・・・・次のポイントに移る前、セオリー通りに縦引きの誘いを掛けてみる。ふわっと浮き上がる餌を追いかけてきたのか白泡の中に現れた大きな魚影を見逃さなかった。

餌を宙吊り状態で止めたままにしたが反応がないので底に沈めた。5秒位して小さなアタリ・・・・大きな魚影を見ているだけにどのタイミングで合わそうかを躊躇した。ジワーッとテンションを掛け手元にアマゴの重みが伝わったところで軽く合わせを入れる。

シマノ・テクニカルゲーム無抵抗穂先の真髄、合わせ損なうことはまずない。

喰い気の低い魚をどう引き出せばいいのか?

最近は上下誘いに横移動誘いも加わった。誘いはスピードの変化をつければアマゴの反応が良いようだ。


 

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