源流釣り入門
大きなアマゴは何処に居る
大きなアマゴは何処に居る
大きなアマゴは何処に居るの尺上編2022版です。
※写真記号の説明
- 青線⇒仕掛けの流れ
- 青点線⇒釣れなかったとき・影に隠れて見えないとき
- 赤線⇒アマゴの動き
- 赤点線⇒確実に動きを見てない場合、想像上の軌跡
- 赤○⇒アタリがあった場所・あるいは針掛かりした場所
- 赤○点線⇒ポイント
- 赤×⇒立ち位置
尺アマゴ 31.0cm ♂
淵の真ん中に仕掛けを入れると水面が波立った。(赤丸点線1)
「喰ったか?」・・・・水面は静けさを取り戻し何も起こらなかった。
何処に逃げ込んだのか?
先ずは、対岸のエグレの横(赤丸点線2)・・・・無反応だった。次に、落ち込みの白泡の中に仕掛けを入れると喰ってきた。
源流では、針掛かりしていなければ再び喰ってくるチャンスが残っている。針掛かりしたとしても喰い気があれば何度でも喰ってくる奴も居る。
尺アマゴ 32.0cm ♀
小さな溜まり、ここには居ないだろうと思いながら二又の合流点だったので一応竿を出した。
合流点から仕掛けが流れ溜まりの真ん中でデカイのがクネクネしだした。餌が両面がら流れてくる二又の合流点を見過ごしてはならない。
YouTube動画
尺アマゴ 32.0cm ♂
納竿を30分延長して魚止めまでやって来た。
仕掛けを落ち込み間際に入れ流れに乗せると淵の真ん中で止まりモゾモゾしたアタリ、何時合わせを入れようか?身構えているともの凄い勢いで下流に走る向こう合わせだった。
源流では釣り技術が云々より数多くのポイントを攻めることができる遡行技術を磨いた方が大物に出逢える確率が高くなる。
尺アマゴ 33.0cm ♂
25mくらいの大滝
かなり前尺を釣ったことがあり敬意を込め『尺滝』と呼んでいる。大物への期待を持ちながら滝淵の前に立っているが20年近く出逢えていない。
いつも同じパターンの攻め方
落ち込みの手前、中央、奥に2~3流しずつ・・・・アタリがなければ諦めが早い。遡行距離が長い渓は大場所であっても粘っていては出渓場所や魚止めに届かない。アタリがあったのでチョット粘ってみたら尺が出た。
この辺の時間配分は経験が左右する。実績のある場所は時間を掛けるってのも良いかも知れない。
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