OsmoPocketが発売され2年近くになる。
滝のモーションラプスを撮影するための購入だったが殆ど使っていなかった。10秒のタイムラプス動画を作るのにセッティングを含め30分以上の時間を費やしてしまう。あくまでも釣りが主目的なのでこのロスは大きい。昼飯の時間と一緒に撮影するなんてことをやっていたがそう都合がいいシーンはやってこない。
発売から1年が経ち、他の中華メーカー数社からOsmoPocketとソックリな3軸ジンバルカメラが出てきた。しかも、OsmoPocketの短所をカバーし価格も安くなりジョイスティックの新機能やバッテリー寿命上げてきたから驚くしかない。
OsmoPocketの短所は以下の3つ
- 三脚穴がない
- WiFiが別売
- 3.画角が狭い
この際乗り換えようかと思いレビュー動画やレビュー記事を読みまくったがカメラ性能・ジンバル性能はOsmoPocketに利があることが分かったので止めOsmoPocketの渓流釣り動画対応を考えることにした。
3軸ジンバルで手持ちでもブレない映像が撮れるOsmoPocketだが源流釣りでメインカメラにならないのは防水機能がないことだ。
『水没してもかまはない』なんて勇気は無い、防水タッパーに入れザックに収納しての移動することになるので撮影のためにザックから取り出す機会が少ないのが実情である。
OsmoPocketの収納ケースを探していると『防水機能』が付いたケースを見つけた。1000円ソコソコなので完全防水を求めるには難がありそうだが防水ファスナー仕様なので水没しても少々の時間を稼げそうだ。
これらなベストのポケッツに収納出来るので撮影したいシーンがあれば直ぐに取り出せ撮影できる。ただ、絶対に水没しそうな場面ではジフロックに包んでいる。
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WiFiモジュールと三脚アダプター、ワイドアングルレンズの防水ケース
古い渓流の仕掛け入れを加工して上部にスポンジを貼り付けた。
欲しかったのはコントロールモジュールとワイヤレスモジュールだったが単体よりキットで揃える方が安かった。(他に32GBのマイクロSDとアクセサリーマウントが付いてくる。)
コントロールモジュール
一般的なカメラと3軸ジンバルカメラの違いは撮りたい被写体にカメラを向けても直ぐ被写体に向いてくれないこと。また、電源ONしたときのカメラの傾きにより水平方向が変わってしまう。修正方法は理解しているつもりだが3つのジンバルモードが重なって思い通りに動いてくれないことがある。そんなときはコントロールモジュールで被写体を追い電源ボタンを2回押し中心の戻した方が早い。
ゆっくりパンやチルトしたときに速度ズレや移動ズレが出て映像的に気になるときがあるがコントロールパネルで操作すればズレが出にくく一定速度のパンやチルトは人工的な動きなのに自然な感じがする。
ワイヤレスモジュール
OsmoPocketとスマホとの標準接続はライトニング端子で接続する。この接続方法だとライトニング端子に負担が掛かるのでキッチリ固定しなければならないのが面倒だし、OsmoPocketを離れた場所から遠隔操作できない。イメージとしてOsmoPocketを三脚に固定しアクティブトラックで移動しながらセルフ画像を映像の中心に置いて追えば面白い絵になりそうだと考えた。
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WiFiアクティブトラック
カメラが勝手に指定した被写体を追い映像の中心に配置します。
世間で言われているほどOsmoPocketの画角が嫌いではない。しかし、源流でアクションカメラとして使うなら広い画角のレンズの方が失敗映像が少なくなる。
初期のワイドアングルレンズは周辺にピントが合わない粗末な代物だったが天下のKenkoから出たレンズは隅々までピントが合う優れものだった。
また、拡張レンズを装着してると電源ON動作時に外装と衝突して起動エラーになっていたがファーム変更で衝突しても起動エラーが発生しなくなったのでワイドアングルレンズを装着したまま電源ON/OFFが可能になったのはDJIの神対応と云われている。
公表されてないがOsmoPocketの35㎜換算焦点距離は26㎜なので0.6倍のワイドコンバージョンレンズを装着すれば焦点距離が15.6㎜に広がりアクションカメラとして代表的なGoProの焦点距離16㎜とほぼ同じになる。
26㎜と15㎜の画角が選択できるメリットは大きい。
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このブログを書いている段階でOsmoPocket2の発表がありました。
なんか凄いアップデートやわ。
気にならないこともないがOsmoPocket撮影環境は当分このままです。
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