四国の渓流釣り 渓の雑学 渓流釣り用語集 た行 |
四国の渓流釣り |
渓流釣りで使う用語をまとめました。 日常では使わない言葉が多々あるので、渓流釣り遡行記を見て意味が分からないときや疑問に思ったときに渓流釣り用語集の説明文見ていただければ何となくイメージが湧いてくると思います。 渓流釣り用語集となっていますが山登りや沢登りに共通するものがあるのでこれらの用語を少なからず含んでいます。 |
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行 | 用語 読み |
説明 | ||||||
た行 | 高巻き・高巻く たかまき・たかまく |
渓流、特に源流部で遡行困難な場所に遭遇した時に山肌を登り遠回りして次の入渓ポイントに行く事 | ||||||
滝 たき |
崖から水が落ちているところ、落差3m以上のものを滝と呼ぶ。 滝の傾斜が45度以下のものを【滑滝】、45〜60度のものを【斜瀑】といい、60度以上のものを【直瀑】という |
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焚き火 たきび |
屋外で木の枝や枯れ葉などを燃やすこと | |||||||
岳、嶽 たけ |
高くて険しい山 山名につくときは、険しい岩場がある山に使われることが多い。 | |||||||
立ち込み たちこみ |
ひざや腰近くまで川の中に入って釣ること。 | |||||||
タメる ためる |
魚の引きが強い時、竿の弾力を生かして魚の強い引きに耐えることを言う。 | |||||||
玉網 たも |
魚を掬う為の網の事 渓流の場合折りたたんで小さくして持ち運べるものが重宝する | |||||||
地形図 ちけいず |
国土地理院が発行している地図をいう。1/1万、1/2万5千、1/5万がある | |||||||
チチワ ちちわ |
ヨリモドシなどに結ぶ為に、道糸やハリスに作る輪の事 | |||||||
チモト ちもと |
釣り針の軸の先端部分で、ハリスが付く部分の事 | |||||||
チャラ瀬 ちゃらせ |
川の底が砂や細かい砂利で敷き詰められた浅瀬。 | |||||||
釣果 ちょうか |
釣った魚の量、成績 | |||||||
ちょうちん釣り ちょうちんつり |
竿の長さに対して極端に短い糸を使った仕掛けの事。ブッシュや木の枝に覆われた場所では仕掛けが絡みにくいので有効だ | |||||||
直登 ちょくと |
滝の水流が流れているところ、もしくはそのすぐ近くの岩肌を登る事。 | |||||||
直瀑 ちょくばく |
滝の傾斜が60度以上のものをいう。 | |||||||
チョン掛け ちょんかけ |
ミミズの頭だけを針に刺す餌の付け方 | |||||||
九十九折 つづらおり |
Z型にくねくねと幾重にも曲がりくねって続いている坂道。 | |||||||
詰める つめる |
谷を魚止めまで釣り上がること | |||||||
出合 であい |
二つの谷川が合流する地点 | |||||||
テグス てぐす |
釣り糸の事。 | |||||||
撤退 てったい |
釣りをやめて引き返すこと。 | |||||||
鉄砲水 てっぽうみず |
大雨などの影響で川が増水し、勢いを増した水が狭い川を勢い良く押し寄せてくる事。少量の雨でも堆積した雑木が決壊して鉄砲水が起こることがある。 | |||||||
テンカラ てんから |
日本古来の毛鉤による釣法。この釣りで使用する竿をテンカラ竿と言う | |||||||
テンション てんしょん |
仕掛け(イト)の張りこと ⇒⇒⇒⇒「テンションを掛ける」「テンションを緩める」 |
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テン場 てんば |
テントを張るのに適した場所。平地で水が確保できるなどの野営条件を満たしている場所。渓は急に増水することがあるので少し高め場所に設置する。 | |||||||
登攀 とうはん |
クライミング、手足を使って岩などをよじ登ること。 | |||||||
通し刺し とおしさし |
ミミズなどを、頭から尻尾までを通して刺す餌の付け方。 | |||||||
通ラズ とおらず |
滝や淵などの地形により川通しで遡行できない場所。 | |||||||
読図 どくず |
地図に表されている情報から現地の状況を理解すること。 | |||||||
徒渉 としょう |
流れを横切って対岸に渡ること。 | |||||||
トラバース とらばーす |
斜面や岩壁を横(水平方向)に移動する動作 | |||||||
取り込み とりこみ |
魚を掛けて手元またはタモに引き寄せること | |||||||
トロ場 とろば |
深場で流れがゆるやかでとろんとした感じのポイント。 |
渓の雑学 バックナンバー |
遡行管理方法 | |||||
2004/10/16 遡行データは、要点をまとめてデータベースにするといいでしょう。日付・天候・水系名・川渓名・同行者・釣果・地形図名・・・・・・2、300貯まってくれば、並び替えをするだけでも楽しくなりますよ 私の遡行管理方法について紹介します。 |
四国の岩魚 | |||||
2004/3/22 四国にも岩魚が生息する。私が確認しているだけでも、本川村、加茂川の上流部、嶺北、穴吹川上流 、貞光川の一部、祖谷川源流部など・・・・・しかし、本来四国はアマゴ域、岩魚は生息していないはずである。では、何故か?・・・・ |
2001年度総括 | |||||
2001/12/02 最近、昔からの相棒に見放され、一人で入渓することが多かった私の渓流釣りだが、今年の初めに『四国渓師会』という渓流釣りクラブを開いたこともあり、多くの方々と入渓することに恵まれた。一人で自由気ままに渓を遡行し釣りをするのもいいが、同行者と共に渓を語り、釣果を喜び合い、助け合いながらきつい遡行をして、とにかく楽し釣りができました。 |
林道の見つけ方 | |||||
2001/10/20 源流域を辿って渓の源頭へ 混血など無関係なネイティブなアマゴに逢える。 原始の昔から続く手付かずの自然林の中で呼吸する事の素晴らしさ。日常とは、全く違う世界に酔いしれる。 しかし、無理をして高巻きした大滝は下りたくないし、川通しは滑って危険である。一体、どうやって帰ったらいいのか?急に心細くなる。そういったとき、頼りになるのが林道の存在です。 |
燻製の作り方 | |||||
2001/10/20 渓で釣った渓魚をおいしくいただくにはいろいろな方法があります。 ノーマルなところで塩焼き、味噌の蒸し焼き、刺身、から揚げ、燻製等など、その中で私が最も好きな燻製の作り方について紹介します。 |