四国の渓流釣り 渓流釣り遡行記(2021年)
2021最終釣行 |
四国の渓流釣り |
吉野川水系 2021/9/29 晴れ/曇り | モバイルサイトはこちら |
今シーズンの最終釣行 登山道を標高差500m以上辿った最源流を魚止まで釣り上がる。年々衰える体力と脚力に逆らった行動、いつまで体力勝負の釣りを続けることができるのか???解はそう遠くない日に訪れるだろうと思っているが、まだ源流通いを諦めたくない気持ちの方が強い。 荷物を少し軽くした・・・・とは云え数百グラムに過ぎない 撮影機材を何とかしないと思いつつ今年も増えてしまった。釣りだけに集中すれば全然軽量化できると思うが、源流通いの楽しみ方が釣りだけで済まなくなっている。 |
登山道は足首を締め付けるスパッツをザックに仕舞った。これだけで足への負担は相当軽くなる。 それと登山口にあった木の杖を1本拝借した。推進力が違うのと帰り道下りでの踏ん張りが楽になった。釣行から1日経っているがいつになく筋肉痛が軽く済んでいる。 |
いつもは早期に入る渓 深緑の葉々が隙間を埋めつくし春先とは全く違った表情をしていた。 |
ナメが美しい渓、高巻きすることなく楽に遡行できるのだが倒木に塞がれた淵が多いので小巻きを繰り返すことになる。去年はこんなことはなかった。倒木の枯れ具合から想像すれば春先の重い雪で倒れてしまったようだ。なんとも釣りにくい。 |
大滝までに『つ抜け』できなかった。サイズも4~5寸・・・・・こんなに釣れなかったのははじめてだ。 |
漸く6寸が釣れた。 下の淵では全くアタリがなくて落ち込み際の小さな溜まりの中に隠れていた。 まぁ、そう云うことなんだわ。 |
半ば諦めムードが漂う中、チョットいい引き・・・・大事を取って玉網に収めた。 カッコイイ雄の9寸、どんなに貧果な釣りであっても8寸以上のアマゴを見ることができれば厳しい遡行が報われる。源流の楽しみ方は色々あるにしても美しく凜々しい源流アマゴと出合えるが最も重要なことに違いない。 |
台風の影響なのか?渓は一時深い霧に包まれた。 陽の届かなくなり立ち込んでいると水の冷たさが足にしみいる。 地面には黄色い葉が沢山落ちていた。 周囲を見渡しても紅葉している木は見当たらないが標高が高い源流の秋は確実に深まっている。 |
魚止は渕尻が埋まり小さくなっていた。 魚信があって8寸が顔を出してくれた。この渓のアマゴは源流らしさが漂っているのがいい。 こんなに痩せていて厳しい冬を乗り越えられるのか? 来年も魚止めが変わらないことを願いつつ今シーズ最後の納竿となった。 |
今シーズンの渓流釣り遡行記は、これでおしまいです。 来年も元気だったら又逢いましょう。 |
遡行データ 2021/9/29 晴れ/曇り 遡行距離:8.0km 標高差:750m 釣果:21尾 最長寸:27.5cm キープなし |
渓流釣り遡行記 バックナンバー |
新規開拓 撤収ルートを探る | 新規開拓 | ||||
撤収ルートを探った。 |
源流の二又を詰める | |||||
1時間弱歩いて、初めから源流を詰める |
魚止に届かなかった | |||||
魚止は事前に確認していた場所より上だった |
長雨後の源流釣り | 新規開拓 | ||||
長い雨が続いた後の源流釣り |
真夏の源流は最高だ | |||||
真夏の源流は最高に快適だった |
ナメの美渓 | |||||
規模が大きいナメの美渓に行ってきた |
有名筋の源流 | |||||
四国屈指の美渓に遠征してきた。 |
巨木と苔の源流 | |||||
巨木と苔が美しい渓 |
梅雨と種沢の恩恵 | |||||
源流に釣らせて貰っていることを忘れてはならない |
ずいぶん早い梅雨入り | |||||
平年より20日以上早い梅雨入り、増水でアマゴの活性が高かった |
源流の若葉が眩い季節 | |||||
源流は若葉が眩い最高の季節を向かえた |
黄金週間の釣り | |||||
流石にGW 源流で釣り人に会った |
二又の上 | |||||
いつもと指向を変え二又の上を釣査した |
新緑のホームグランド | |||||
新緑のホームグランドをやり切った |
20年ぶりの渓 | |||||
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