石鎚山・瓶ヶ森林道

四国の山歩き
四国の山歩き 石鎚山・瓶ヶ森林道   19/11/01

石鎚に登ることにした。
今日もリハビリとなる予定・・・・剣山から大した進展はない。
石鎚に登るなら瓶ヶ森林道経由しか頭に浮かばない。
釣りもそうだ、面河や吉野川源流で釣りをした後は遠回りになると分かっていながら瓶ヶ森林道まで上り帰ることが多い。石鎚から東に伸びる山脈のピークを沿うように走る天空の林道、山は急峻な地形でピークが笹なのではっきりとしたシルエットの美しさを楽しみながら眼下に重なり合う南側の山並みを従えるように眺望できるのは素晴らしい。

朝3時に家を出た。
下道を走っても3時間もあれば日の出に間に合うだろうと高をくくっていたが油を入れたり弁当を買ったりで瓶ヶ森を見上げる撮影ポイントに着いたのは日の出ギリギリの時間になってしまった。もう少し余裕があればタイムラプスの仕込みできたのに・・・・至極残念だ。

瓶ヶ森
朝日が当たる斜面がピークから下りはじめる。
瓶ヶ森の駐車場から石鎚を望む
子持権現のバックに石鎚


Google Earthによる遡行図
土小屋(8:20)ー二ノ鎖小屋(10:40)ー弥山(11:20)-天狗岳(12:15)-
南先鋒(12:25)ー弥山(14:30)ー土小屋(16:30)


駐車場に陽が差し込みだしてから遅めの出発
土小屋から緩やかな登山道を歩き出す。これくらいの傾斜なら何でもないが歩く距離が長くなり疲れてくれば休憩したくなる超軟弱者、立ち止まるのは良いにしても地べたに座り込むのは『観光地石鎚』に於いては見た目がカッコ悪い・・・・休憩するのはベンチがあるところとルールを決めた。流石に『観光地石鎚』ベンチはタイミング良く待っていてくれる。吸水と偶に一服、ハァハァ言いながらの煙草・・・・自分でも理解に苦しむ。

最初はゆるめの登山道が続く
登山道の横には瓶ヶ森
山頂のなだらかに広がる笹原からは信じられない斜面の厳しさだ。鶴の子ノ頭を越えたコル
下は面河本谷支流の犬吠谷、ここを這い上がる計画をしたことがあるが地図を見るのと実際では大きな違いがありそうだ、第一この笹をどうやって掻き分ければいいのか???石鎚から続いている尾根の登りが始まる。
キツいにゃキツいけどまだ序の口に過ぎない。


天狗岳の直下
見上げるのも首が怠くなる急斜面やな
漸く二ノ鎖小屋、2時間半近く掛かった。
大体、ベンチに座ったら立ち上がるまでの時間が長すぎる。
まぁ、リハビリだからね
三の鎖からの階段
石鎚は階段だらけで山歩きの面白みに欠けるってよく聞く話だけど
でも、この階段がなければ万人が登れる山ではないのは確かだ。


弥山頂上
三の鎖からは意外と早かった・・・・
だって、休憩できるベンチが無かった。
西ノ冠岳・二ノ森・堂ヶ森
登山道が稜線を越えた瞬間目の前に広がる風景が最高やね
そして、天狗岳がこっちにおいでと呼んでいる。
今日は弥山まででいいやと思っていたが
眺めるだけではつまらないので重い腰を上げる


天狗岳を目指すための最大の難関が弥山の下り
ここを下ることができる人なら天狗岳はクリアーできる。


天狗岳 山頂(1982m)
四国のてっぺん(1982m)にご満悦のたかさん
もう一つの四国最高峰 南先鋒まで足を延ばした。
天狗岳から見ると最後の急斜面が難しそうに見えるが難所はなかった。
しかし、指標もなんもないピークにはガッカリだった。
四国の同立最高峰なんだから、もっと誇ってもいい筈なんだけど


目の前にあったのを大砲岩と思っていたが地図からズレている
墓場尾根

さらに、南先鋒の先にある岩場まで進むと東峰ルートから登って来たパーティと出合った。
「墓場尾根は何処ですか?」と聞いたら
「そこを下って回り込んだら見える」と教えてくれた、さらに「大砲岩も見える」って・・・・石鎚の名所が二つ、これは行くしかないだろう。『今日はリハビリなんだから』って言っている場合じゃなくなった。結構な急斜面の岩場なんだけど横に笹が生えているので怖さは半減されるし源流釣りの高巻きルートはこんなとばっかしなのでどんどん下った。標高差で50mくらい下っただろうか?岩壁の向こうに大砲岩、少し下った不安定な場所から墓場尾根が見えだした。もう少し近付きたいけど登り返しがシンドそうなので、もうここまでや!!

稜線を見上げれば「垂直やんか!!行きはよいよい、帰りはなんとか・・・・」
変な角度で足を岩場に掛けて体を引き上げるので太股が痙りそうでやばい。やっとこさ稜線まで戻って来られた。
「無理したらあかんで、まだリハビリなんやから」


南先鋒から見た天狗岳の向こうに弥山
これも絶景やわ。
石鎚神社に無事帰れることを祈願して石鎚を後にした。
パンパンやった太股のプルプル感が慣れてきて下りのペースを掴んだ。
しかし、少しでも登りになるとスピードが極端に落ちる。
まだ、まだやねぇ


帰りも瓶ヶ森林道
トヨタのCMで有名になった自念子ノ頭
筒上山、手箱山辺りの夕陽グラデーションがなんとも言えない色合いだった。


石鎚山周辺地図・遡行軌跡(土小屋ルート)
標高差:500m 遡行距離:11.4km
土小屋(1492m)ー二ノ鎖小屋(1810m)ー弥山(1970m)ー天狗岳(1982m)
南先鋒(1982m)ー弥山ー土小屋

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