尺岩魚2本

尺伝説(大物記録)
吉野川水系  2012/3/18
1本目 30.1cm
大滝を越えると8寸、尺近い9寸が釣れ始めた。そろそろ尺物が釣れてもいい頃・・・・なんて思っていると本当に来た。ガツーンとアタリがあって合わせるとしばらく底引きしたが竿を立てると流れにのったのか簡単に浮いてきた。完璧に上顎に針掛かりしているのが見えたので、泳がせて引きを楽しんでから浅瀬に引き上げた。
岩魚 30.1cm

メインの深みからアタリがあった。


2本目 33cm
少し先行していた村兆さんが良淵の横で「さあどうぞ」と手を差し出している。テンカラで毛針を打ち込むと何度か傍に寄ってきて食い気を見せるが針掛かりには至らない。広げた手の大きさからするとかなりの大物らしい。
「いいの?」
「毛針で活性をあげておきましたから」(^_^)v
「ホンじゃエサの実力を見せてあげますか」仕掛けを入れると直ぐに食らいついてきたので小さく合わせて、魚の重みが手元に伝わってきた瞬間バレた・・・・・
「バレちゃったよ」
「えーーー」
直ぐさま、バレた場所に仕掛けを入れる。またまた食ってきた。今度は仕掛けが横に動いてから大きく合わせを入れた。(岩魚は口が堅いから強く合わせないと針掛かりしない。基本中の基本を忘れていた。)奥に向かってグイグイと走り出す、大物岩魚独特の強い引きでいい感じだ。寄せようと竿を立てるが食い止めるのが精一杯でさっきの尺物よりでかそうだ。なんとか浮かせることに成功したが左の岩と岩のエグレ入り込もうとするのをかわして村兆さんが取り出してくれた玉網に収めた。
岩魚 33.0cm
竿先が浸かっている岩の深みでアタリがあった。
もう1尾、尺近いのが追ってきたが針掛かりしなかった。


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