仁淀川水系 2021/7/13 晴れ
それならばナメの小さなエグレに出来た少し深くなっているポイントに餌を入れたら1発で6寸が食らいついた。
白ぽいアマゴ・・・・ナメの色を保護色にしているようだ。
アマゴのサイズがもう少し大きければナメの見釣りに夢中になるかも知れない。
遡行中、最大の美しい淵
不思議なことに深みを持った場所ではアタリが無い・・・・
腕が悪いのか? 魚影が薄いのか?
この滝は股下まで水に浸かれば左の壁面をヘツることができるが朝1番なので水が冷たくて泣きが入る。
所々に石の体積があるものの支流と交わるまではナメが続き、バシャバシャと水を切りながらの遡行は楽しくて気持ちいい
。藻が付いておもむろに転けそうになる場所もあるが靴底のグリップは概ね良好だった。
渓がカーブする場所は軽い小石は流され重い大石だけが残されている異様な風景
ナメがなくなると大石が重なり合う渓になる。
見た目はいつもの渓と変わらなくなるが石と石の段差が大きかったりチョットした水たまりが深かったりで直進できず脇から回り込むことが多くなり遡行しずらい。
ナメの保護色を持った白っぽいアマゴは居なくなり色つきのアマゴが釣れるようになった。
釣果はそれ程期待してなかったけど8寸が釣れればニンマリ
岩壁や川底は茶色くなり鉄分を含んでいるようだアマゴの背中も茶色ぽくなりこれも保護色なのか?
棲む環境に合わせ姿を変えるアマゴの多様性には驚かされる。
2尾目の8寸
深みを持った淵で良いサイズのアマゴが釣れるようになってきたが写真の滝を巻くと全くアタリが無くなった。
釣れる場所と釣れない場所にバラツキがあるのは何故なのか?
角張った川床が目立つようになり角張った滝壁が現れる。
コンクリートの人工物のように見えるが自然に出来た幾何学形状の造形物が面白い。
中流の規模が大きいナメと合わせ他の渓では見ることの出来ない地形が楽しませてくれた。
もう少し釣れてくれれば最高なんだけど・・・・8寸も釣ったことだし贅沢を云ってはならない。
2021/7/13 晴れ
遡行距離:9.6km 標高差:350m 仁淀川水系
釣果:21尾 最長寸:26.0cm キープなし
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