雪無しの小渓

渓流釣り遡行記2015
東予水系  2015/2/11 晴れ

最近、スライダードリーを自作している。
事のはじまりは渓流でドリーが使えたら面白い動画が撮れるかもってことから・・・・簡易電動仕掛けまで発展してきたが、まだまだ改善の余地がありそうなところでとまっている。
でっ、肝心の渓流はどうかな?ってことでフィールドテストに持ち込むことにした。
とりあえず手動ね
結論から言うと三脚一つだと映像に微妙にガタツキが出てしまう。一応、三脚を2個取り付けられる仕様にしているが2個背負ったら釣りにならない。もう少し考えないとね。

撮影のこととかリュックの重さとか、いろんな事を考えながら渓に入ったもんで、ヘルメット・玉網・予備餌を車の中に忘れてしまった。 ヘルメットがないと、木の枝に頭をぶつける。無意識に頼り切っているって感じだ。もっと遡行に集中しないと怪我をしてしまいそうだ。 

自作中のスライダードリー

登山口の駐車場から始めるってのもなんだから
5分程歩いて駐車場が見えなくなった滝から竿を出す、水量は平水より少し多め標高が低いので雪はない、寒いこの時期に打って付けの渓、狭いけれど深みのある滝壺から7寸が出た。
時折、広い淵が現れる。
水深は深くない、アマゴが寄って来て餌を加えるのがよくわかる。目印に反応が出たら合わせをいれればいい。アマゴ7寸(21cm)


アマゴ8寸(24cm)
この渓のアマゴは尾が長く尾の上下赤く縁取りされているのが特徴、まだサビが取れていない・・・・サビと言うより黄金色だ

短い渓だが大石ゴロゴロで傾斜がキツい
遡行困難な場所が現れたら横の登山道にエスケープすればいいので大高巻きはない。どんどん傾斜が上がっているのに楽勝だ。


大滝の落ち込みでアタリ 強い引きで上がってこない・・・・もしかして大物?
6寸のスレ掛かりだった。

本日最大 アマゴ8寸(25cm)
左に落ち込みがあって流れ込んでいる。ポイントとしては悪くない 流れ込みが緩くなった場所に仕掛けを入れる。(左の石の奥)緩い場所で餌を待っている可能性もあるし、落ち込みから飛び出してくる可能性もある。上の写真のアマゴは前者だった。

納竿場所
水線の終わりはまだ先だがアマゴが身を隠せる深みがあるポイントがなくなった。
8寸2尾に20尾オーバー、撮影のこともあって雪なしの小渓を選んだが、なかなかいい渓だった。(撮影の方はさっぱりだった)
釣果:22尾 最大25cm キープ0 遡行距離6.0km 標高差350m

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