四釣行連続の尺上計画

渓流釣り遡行記2015
吉野川水系  2015/7/29 晴れ
下流部から入渓した。
渓の上に車道があって跳ねられる可能性があるから、普段この区間は釣らない。四釣行連続の尺上を狙って下流の大淵を攻めてみようと思う。
如何にもという大淵が次々に現れるが4寸、5寸しか釣れない。大物は何処かに潜んでいるはずなんだけど用心深いのか?この区間は大した高巻くがなく歩きやすい、釣り荒れ感は否めない。

支流との出合いで6寸が掛かる。
チビちゃんばっかし釣っていると水流に乗って良い引きに思える。大物か?と思って竿を立てるとアマゴが水面から飛んで出てきた。
車道が交差する付近にある大淵
全然釣れない!! 「大淵で大物を・・・・」の読みは完全にアテが外れた。

漸く8寸(25cm)
大場所でアタリがなく、小さく見逃しそうな深みから出た。この渓は釣り人が沢山入る人気の渓らしい。

段々淵が続くようになり6~7寸が1淵1尾で釣れはじめる。

大滝(上の写真)
浅い淵が更に浅くなった。滝直下の溜まりで5寸1尾とは少し寂しい。大滝を過ぎるとゴツゴツした岩が剥き出しの緩い連爆、ここも大物を期待していたが7寸オーバーが精一杯だった。

最初の写真 大滝で納竿
デッカイ滝の割に小さな壺 そして、過去に釣れた試しがない。斯くして、『4釣行連続の尺上計画』は失敗に終わった。「そんなに簡単に釣れたんじゃ 尺の有り難みがないだろう」・・・・負け惜しみです。

大淵=大物 それほど単純な方程式じゃない。
最近、偶々結果が良かっただけで思いっきり踊らされてしまいました。よく考えてみれば、源流を詰めた上での尺上だったように思います。次の釣行から、妙なプレッシャーがなく普段通りの釣りに戻れそうです。


撤収途中、いつもチョロチョロしか流れていない支流にソコソコの水があった。
何気に竿を出すと7寸が掛かる。これは良いかもと釣り上がったが直ぐに出合う二又が魚止め、左を岩壁の滝まで詰めたがアマゴは出なかった。
釣果:51尾 最大25cm キープなし 遡行距離9.9km 標高差350m

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