源流に持って行くカメラ

渓流釣りカメラ
渓の道具箱 渓流釣りカメラ
ザックの中身の半分は撮影機材の重量が占めている。
それに見合った撮影が出来ているのか?
釣りに夢中になったり遡行が厳しくなったり帰りの時間に追われてきたら写真すら撮らない状況になることもある。釣り優先・遡行優先の行動は変わりないが下界と隔絶された源流の素晴らしい素材に対して余裕をもって撮影したいと思っている。

メインカメラ TG-5

メインカメラは常にネックストラップで首にぶら下げ胸ポケットから直ぐに取り出せるようにしている。1/2.3センサー・屈折レンズながらF値が2.0と明るいので樹々が重なり合った暗い渓流でもソコソコの写真が撮れる。逆に開けた渓流で明るいと白けた写真になりがちなので露出補正が-0.3を基本設定としている。

このカメラをメインにしているのは防水性能が優秀で水中撮影までこなせるから源流では水際に寄れることが必須条件となる。

撮影機能の中で最も期待していたのがFHDのスーパースローだった。イメージしていたのはいたのは水中の放流シーンだったのだがピントと露出が撮影スタート時の設定になってしまい中々上手くいかない・・・・水中には別世界の美しさがあるので今後はGoProに任せようと思っている。

ただ、水際の魚をスーパースローで撮影する場合、ピントと露出の微妙に変化する様は絶妙な移ろいがあるので今後も続けていこうと思う。

TG5 スーパースロー撮影(4倍速)

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OLYMPUS デジタルカメラ Tough TG-6 


滝カメラ LX100

滝のスローシャッターを渓流釣り遡行記の巻頭写真に使っている。

三脚とセットなので2kg位の重量がありザックが重たい原因はこれだ。何度も持って行くのを止めようと思ったことがあるけど撮れた写真は気に入っているしサイトのポリシーは捨てがたい。

滝の写真を撮る以外はNDフィルターを付けたままでザックの中から取り出すことはない。4/3大型センサー、ALLマニュアル操作可能なので写真の質を上げようと思ったらLX100で撮りたいシーンもある。ただ、撮りたい被写体があってもザックから取り出すのとNDフィルターを外すのが面倒だと云う意識を変えなければならない。

LX100 スローシャッター


ヘルメットカメラ GoPro Hero7

絵の写りや手ぶれ補正機構に関してはSONYアクションカムの方が自分好みなのだが後継機種が出る兆しがないのでヘルメットカメラをGoPro Hero7に変えた。

小型軽量の個体にアクションカメラの最新技術を毎年盛り込み進化を止めようとしない企業姿勢は素晴らしい。また、安価な外部アクセサリーが豊富なのもGoProの特徴だろう。

敢えて歪みを残す画角の広角感は楽しくて動画だけじゃなくてサイトに載せる画質前提なら前景の迫力を活かし奥行きに広がりとがある写真もありだと思う。

GoPro 広角写真


Osmo Pocket

画角が狭い・WiFiが使えない・防水じゃない・直ぐに被写体に向かない。

不満だらけのOsmoPocketだから滝モーションラプス限定で源流釣りに持ち込んでいるがモーションラプスが撮れる時間なんてそうあるものじゃないから持って行くだけのカメラになっていた。

しかし、ジンバルモータを使い被写体を追ってくれるアクティブトラックを使いたくて拡張キットとワイドコンバータレンズで使い勝手をバージョンアップさせ手持ちカメラや置きカメラとして使えるようにした。

問題は持ち歩き時の防水性をどうしたらいいのかだったがアマゾンでベストな収納ケースを見つけた。1000円ソコソコの中華収納ケースにどれほどの防水性能があるのか?疑わしいところだが防水チャックと撥水加工がしっかりしているので短い時間の水濡れならカメラを保護してくれるだろうと思っている。

OsmoPocket アクティブトラック

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