もっこく池 野鯉大戦

もっこく池
四国渓師ブログ  2025/4/9
もっこくの御師匠様から、今年も青森からのべ竿の大物釣り師がおいでになると云う電話があった。
壊れた水道のポンプが水門の近くまで寄せられているのは、まずいなぁ・・・・
もっこく池の横を通りがてらに池を覗いて見たら 「アレ、元通りになっているじゃないの。」
年度末ギリギリでやり上げたのか?・・・・お役所の仕事らしいね。
テラス西の東屋は根元で朽ちた柱が新しくなっていた。
でっ、テラスは立ち入れ禁止のロープが張られたままだ。
なんか、立ち会いの後で電話している声が漏れ聞こえてきた通話内容はあまりいい話ではなかったような・・・・池の中にいたら声が通るから、気を付けた方がいいですよ。
 
もっこくのニジマス釣りは1月初めに針がポンプのロープに引っかかって止めた。
ロープの内側なら釣りになると思っていたが、ついついロープのギリギリを攻めたのがまずかった。
3ヶ月以上ニジマス釣りをしていないし、情報もない。
のべ竿の大物釣り師と一緒に釣りを釣るなら練習しておいた方がいいだろうと、もっこく池にやって来た。
 
先ずは打ち込みから・・・・チョッとウキが動いたような・・・・打ち込めどアタリがない。
偶にニジマスが跳ねるのは水門の反対側だけ
打ち込んだ分をチャラになってもいいと反対側に移動した。
一投目から竿先に来るアタリがあったがアワセ損なった。
「やっぱり、コッチかぁ~」 なんだけど、それ以降無反応・・・・
どっちも無反応なら打ち込んだ方がいいだろうと元に戻った。
 
一桝向こうくらいを野鯉が回遊してくるのが気になりだした。
赤白と黄金、結構デカいのもいる。
「野鯉を釣ってやろうか・・・・」
餌を入れたらパッと居なくなるが、また寄ってくる。
餌を沈めたままにしておくのが得策だな。
喰ってきた。
瞬発力は無いが太いトルクでグイグイ引っ張られるやり取りは堪りませんな。
野鯉はもっこく池で嫌われているがのべ竿の力勝負は面白い。
勝負の行方は野鯉が沖に泳いでいくのを食い止められるかどうかで決まる。
ニジマスは沖に走られたら一瞬で勝負が終わってしまうが野鯉はスローなので時間が長い。
ここまで寄せてくれば勝負の行方が見えてくるが以外と粘られ楽しませてくれた。
メジャーを持ってきてないので正確なサイズは分からないが50cmの玉網からはみ出た長さを想定すれば65cmくらいだろうか?
ニジマスなら自慢できるサイズなのだが野鯉だと誰も褒めてくれない。
今回は野鯉狙いだったからね、外道ではない。
もっこく池の野鯉大戦は良い勝負だった。
さらば好敵手、『またね』とはいわないけどね。
 
そうそう、ニジマスを釣りにきたのだった。
のべ竿の大物釣り師がくる前に、もう一回ぐらい練習してみようか。

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