まんのう公園 サマー ナイト フェスティバル

四国渓師ブログ

仕事でカメラの評価をしていたときの話
撮影モードに新しく「夜景モード」が追加され、駅前なら他より明るいので撮影評価を進めていたのだけど、写真を見た設計者曰わく「これは意図した夜景じゃない」と云いだした。「それじゃ意図した夜景ってどんな場所???」「もっとネオンや灯りがキラキラしていてディズニーのエレクトリカルパレードみたいなもんですわ」「うーん、四国にはそんな場所ないから評価できんなぁ」ってんでテスト仕様書を書いて大阪の画質担当者に評価して貰った。

 

Hero7BKのタイムワープで夜景を撮影したいと思っていた。
『高松』なら夜景が撮れそうな気がしていたけど態々夜に出かけて行くのもねぇ・・・・何て思いながら日にちだけが過ぎていた。
国営まんのう公園のサマーナイトフェスティバルでイルミネーションと花火があるらしい、親爺一人で行くのも気が引けるのでTakaさんを誘ったらOK、これで怪しい親爺が人混みでカメラを持ってウロウロしていても人目は気にしなくてもいいだろう。

6時過ぎにまんのう公園に着いた。
入り口の奥から香ばしいBBQの匂いが漂っていた。それに誘われるようにTakaさんがビールとポテトを両手にご満悦顔、ノンアルで付き合ったが満悦には程遠かった。

 

モーションラプス
まだ、明るいのでライトアップされた昇竜の滝をモーションラプスで時間を潰した。意図的にはこれで良かったが最後にポッカリあいた空にオーバーレイで合成の花火を上げてみた。まぁ、人工の滝だからこういうのもありだと思う。ISOの上限を800にしているがこのノイズの状況だともう少し上げられそうだ。

タイムワープ
イルミレーションは冬のウインターファンタジーとは違い入り口の広場から続く岩のエントランスだけだった。Hero7BKのハイパースムーズは低照度に弱いと云われているがソコソコの灯りがあれば実写に耐えられるように思う。
情景を写し込むには2倍速、ワープ感を出すには10倍速、夜景だからその間をとって5倍速ってのは安易な考えだったか?この辺の速度設定悩むところやね。想像していたよりも遙かに面白い絵になったので今後もHero7BKのタイムワープは使えそうだ。

花火
花火は10分間だったのでチョットショボい、撮影場所はイルミネーションを入れたかったので岩のエントランスに三脚を構えた。花火の打ち上げまで時間がなかったのでバタバタ準備していたから少々水平が撮れていないのはご愛敬!! 花火の撮影は初めて・・・・オートでピントが合うかどうかを心配していたがHero7BKのレンズが超広角なのでソコソコ合っていた。ピントを気にしないでいいのがGoProの良いところなんだろう。
データ転送に時間が掛り過ぎると思っていたらスーパースローで撮影していた。モニターにはフレームレートの120が表示されているのだが2インチの小さなモニターでは気が付かないことが多い。GoProのスーパースローは通常スピードで表示され編集時にスーパースローにしたい箇所を速度変更ですればいい(最近のコーディックはこうなっているのか?)ので編集が楽だ。
なら、花火をスローにしてみたが、あまり多用するものではない。

 

完成動画をYouTubeにUPしたのがこちらです。

 

OSUMO Pocktにタイムワープと同じ『ハイパーラプス』と云う機能が追加になった。DJIは発売後でもファームアップで新しい機能をつぎ込んで来るのでユーザーの好感度が高い。OSUMO Pocktは3軸ジンバルを持っているので『タイムワープ』より『ハイパーラプス』完成度が高いと思っていたが動画をつなぎあわせただけの残念な追加機能だった。検証不足なのか?GoPro の特許に抵触するのか?今後のファームアップに期待しましょう。これから察するとHero7BKの『ハイパーラプス』はハイパースムーズの動画安定性だけでなく動画のつなぎ目で特別なことをやっているみたいだ。

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