四国渓師ブログ 2015/8/5
渓流釣り用のカメラはLumix LX5水没以来 OLIMPUS TG-3を使っている。
防水カメラとして、水中写真・水中動画を普通に撮影できるのは素晴らしい。そして、胸まで浸かっての渡渉や不意の転倒でカメラの水没を気にしなくていいのは助かっている。
開放値がF2.0なので薄くらい渓流のなかでもブレずに撮影できる。
ハードな源流釣りに、これほど適したカメラはないだろう。
画質は少々不満
春先は、あまり気にしていなかったが、夏の渓で光量の差が大きいようなシーン
- 落ち込みと光が差し込むような場所は白飛び気味で白けている。
- 樹木の葉とか苔は、もう少し緑に深みがあってていい
- 深い淵の青は透明感が欲しい
- 背景のディテールが潰れ気味・・・・
順光で光が均等に当たるシーンであれば特に問題はないからメーカの味付けとは違う。1/2.3インチの小さなセンサーに1600万画素、画素の一粒が小さすぎて光の信号をリニアに変換できていないのが原因と思われる。
数少ない設定を変えてみる。
露出補正⇒-1位がベストと思うが他に影響があるかも知れないので -0.3~-0.7
暗部補正ON⇒OFF
暗部補正ON⇒OFF
露出補正0
露出補正-1
TG-3 露出補正-0.3
LX5
もう少しいろんなシーンで試してみないと解らないけど、少しマシになっただろうか?撮影条件の差はあるかも知れないが、やはりLX5の方が透明感がある。
最新機種のTG-4はRAW記録ができ撮影後、生データを現像処理できるようになっている。思い通りの写真に仕上げると言う意味では必要な機能と思う。しかし、1枚1枚の写真にRAW現像するのは面倒だなぁ。
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