本流竿の修理

四国渓師ブログ
四国渓師ブログ  2019/6/20 

本流竿が折れた。
アタリがあって合わせを入れたら「バッキ」っと鈍い音がして7番より先が池の中に沈んでいくのを唖然としながら見送っていた。ニジマスの70UPを数本、野鯉なら80UP を上げたことがあるから少々の大物なら対応できる竿のはず・・・・竿に傷でもあったのか?

さて、どうしたものか・・・・
渓流釣りは源流の奥深くに入り込み危険を伴うので20年前から釣り保険に入っている。障害総合保険というヤツで死亡・入院・通院の他に捜索費用が含まれていたので源流で何かあった時の気休めみたいな安心感があったので長い間継続してきた。 保険の保証の中に携帯品損害補償がる。釣りの最中に釣り竿などが折れたときに保証してくれるものだが、竿が折れたとしても継ぎの1本だから修理代は知れている。態々面倒くさい書類を出し保険請求するなんてことはしない(免責金額も引かれる。)というか、そもそもこの20年間に保険の請求をしたことがない。今回は7番より先全てなので、部品交換するとしても結構な金額になる。

チョット古い竿を前提に保険の代理店に相談してみた。

「たぶん大丈夫」云うことで保険会社に連絡してくれた。

翌日、保険会社から電話があり請求に必要な書類を郵送するとのこと。

2日後、書類が届く
保険請求に必要なもの

  • 送られてきた請求書類
    事故状況の説明と振込口座
  • 領収書⇒なかったら買った時の値段
  • 修理見積か全損証明・・・・釣り具屋
    (1番から7番の補修部品価格でOK)
  • 写真(全体と破損部分の2枚)

書類を送って4日後、保険審査の電話連絡があった。

古い竿なので、市場価格を調べて定価の8掛けから免責の3000円を引いた金額でどうですか?・・・・勿論OKです。(強いて言えばこの手の竿は買ったときより価格が上がっていることを考慮してくれれば・・・・無理やね)

でっ、半日後に振り込み完了ってのが一連の流れ、竿がおれてから土日を挟んで10日前後、電話と封書のやり取りだからこんなもんだろうけど、ネット時代にしては時間が掛かりすぎた感がある。

余談だがコンビニの写真現像についての話

写真を送ろうとしたのだが古いプリンターが目詰まりして上手くプリントできない。友達に頼んだら「ウチのも調子悪い・・・・」ってローソンのマルチコピー機を紹介してくれた。どれ程の写真品質なのかと興味津々だったが完璧じゃない!!これでL判1枚が30円也とは恐れ入った。


 

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