気象庁のHPで面白いページを見つけた。
気象庁⇒各種データ・資料⇒過去の地点気象データ・ダウンロード
URL⇒http://www.data.jma.go.jp/gmd/risk/obsdl/index.php
降水量や気温など過去の気象データをCSVファイルにダウンロードすることができるサービス
目を付けたのは降水量
降水量の積算値が解れば渓の水量が想像できるようになる・・・・今まで24・48・72時間の積算降水量で判断していたがもう少し長いスパンがあればと思っていた。72時間以上続いている雨とか逆に雨が降らない期間などを考慮すれば実際の誤差は少なくなる。CSVファイルはExcelで開くことが出来るから数値だけじゃなくグラフ化できれば見やすくなる。渓流釣りは至ってアナログだけどデータと関連付ければ、今まで見えないものが見えてくるかも
気象データ入手手順
- 地点を選ぶ
日本地図から入手したい県を選び観測所を選択する。
観測所は複数選ぶことができる - 項目を選ぶ
データの種類⇒日別値をチェック
項目⇒降水・・・降水量の日合計をチェック
過去の平均値との比較オプション・・・・チェックなし - 期間を選ぶ
連続した期間で表示するをチェック
過去1ヶ月をタップする・・・・期間の指定もできる - 表示オプションを選ぶ
利用上注意が必要なデータの扱い⇒値を表示(格納)しないをチェック
観測環境などの・・・・⇒観測環境などの変化前の値を表示(格納)しないをチェック
ダウンロードCSVファイルのデータ仕様⇒全ての数値で格納・・・・をチェック - 画面に表示をタップ
- データのイメージが合っていれば⇒CSVファイルをダウンロードをタップ
EXCELでテンプレートを作りグラフ化したもの
これで大体降水量のイメージは掴めますが積算降水量の計算をします。
ただ単純に積算するだけでは余計解らなくなるのでIF文で一工夫しました。
=IF(C28<$O$35,C28,O27+C28)
(降水量<閾値,真⇒降水量,偽⇒積算)
降水量が閾値以下だと積算をしないでその日の降水量を返す 閾値⇒5㎜に設定
6月14日~7月13日のデータ
西日本の大雨は
降水量⇒ 魚梁瀬で500㎜、大栃で400㎜
積算降水量⇒ 魚梁瀬で2000㎜、大栃で1500㎜
尋常じゃない凄まじい雨が長い間降ったことが分かります。これほど降水量が多くなると雨が止んで何日経てばいいのかが重要なファクターになります。50年前のデータが残っているので過去の釣行を思い返してみるのも一つの方法だと思います。
このページを渓の雑学に詳細を移行しました。
渓の雑学⇒『積算降水量』
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