渓の道具箱 渓流釣りカメラ
GoPro9から水平維持機能が追加されました。
強力な手振れ補正と水平維持機能でGoProの映像安定度は更に高まった。
しかし、水平維持機能で撮影するには幾つかの制限があります。
- カメラが45°以上傾くとカクツキが発生する。
- 画角が狭くなる。
カクツキはいいにしても画角が狭くなる(SuperView⇒16㎜ リニア水平維持⇒19㎜)のはチョット困ります。
GoProはウェアラブルブルにマウントすることが多いので撮りたい被写体を常時センターに追うのでははなく画角の何処かに収まっているアバウトな撮影になるので画角は広い方がいいのです。
GoPro MAXレンズモジュール
GoProの標準レンズをMAXレンズモジュールに交換してMAXレンズモードに設定すればSuperViewより広い(Max Superv Vew⇒14㎜ 広角⇒16㎜)の画角とカメラがどんなに傾いたとしても水平が維持され、傾斜や段差の多い源流釣りの移動するシーンに於いて安定した動画を撮影することができます。
動画サンプル
GoProはザックベルトにピークデザインのPOVキットで固定しています。
動画に於いて水平維持することは映像の安定感が増します。
MAXレンズモードに設定してプツ音が顕著になりました。
動画中に「プツ・・・・プツ・・・・」と気になる音が録音される。
これはMAXレンズモードに限られたものではなくGoPro自身が持っているバグ、薄暗いシーンで手振れ補正を効かせると発生するみたいです。
対処方法は『PROTUNE⇒ウィンド低減⇒ON』で軽減されました。
コメント