吉野川水系 2022/2/1 晴れ/小雪
愛媛渓流釣り解禁を向かえた。
山道を登っている途中で御神酒を忘れたことに気づいてコンビニがある市街地まで引き返した。
解禁日は1年の無事を祈る安全祈願から始めることにしている。
人里離れた山奥に美しい渓魚を求め彷徨うのが源流釣り
圧倒される大自然に恐れ畏まる気持ちを忘れてはならない。
御神酒の効果なのか?
1投目からアマゴが姿を見せてくれた。
こんなチビアマゴでも忘れていた指先に伝わって来る快い感覚を呼び覚ますには十分だった。
雪は見当たらないが寒さに張り詰めた空気感
静まりかえった谷間に水流の音量がだんだん大きく聞こえてくる。
斜めに落ちる小滝と大木の組み合わせ・・・・
まだまだ序盤だったがザックからカメラを取り出し滝のスローシャッター撮影に勤しんだ。
今年は、釣りも大事だか渓流の写真も一生懸命に撮ることに決めた。
透明な水、8寸クラスが近づいてきて餌を咥えるのを見て強く合わせたら『合わせ切れ』
そうだ!去年の仕掛けのままだった。
解禁日前から、先ずは新しい仕掛けに変えなけばならないと思い続けてきたのに・・・・
ここでやらかしてしまった愚か者。。。
植生から滴る水が氷柱になっていた。
漸く、谷底にも日差しが届くようになってきたが少し風が吹くとメチャクチャ寒く感じる。
気温はまだ0度以下なんだろう。
サイズは5~6寸がポツリポツリと釣れる。
やっとこさで『つ抜けの7寸』
7寸あれば手応えがあってやり取りが面白い。
『てんきとくらす』の天気予報は1日中登山不適のCだった。
午後から青空が見えているのに小雪がチラつくようになってきた。
ソコソコ傾斜のある渓
身体は常に動かしているので釣っているときに風さえ吹かなければ寒さが身に滲みることはない。
2月の解禁日として上々の天気であることは間違いない。
陽が当たらない影の滝、木に付いた飛沫が氷になっている。
針掛かりしたアマゴはサビが取れていない『真っ黒クロスケ』なのだが元気一杯に餌を追ってくれる。
終盤に近づけばアタリが増えサイズも大きくなる筈なのだが先細りなっていくばかり・・・・
尺伝説(大物記録)⇒⇒⇒『解禁日の尺1寸』に続く
尺1寸が釣れた淵の上はアタリが2回あっただけ
魚止の上を探ろうと思っていたが身体はヘロヘロで脚はボロボロだったので長い帰りの体力を温存した。
解禁日の釣りはメチャクチャ疲れます。
今年もはじまりました。
『明けましておめでとうございます。』
お好きな方はお付き合いヨロシクお願いいたします。
遡行データ
2022/2/1 晴れ/小雪
遡行距離:6.8km 標高差:260m
釣果:24尾 最長寸:34.0cm キープ1
2022/2/1 晴れ/小雪
遡行距離:6.8km 標高差:260m
釣果:24尾 最長寸:34.0cm キープ1
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