四国の渓流釣り 渓流釣り遡行記(2023年)
久しぶりの岩魚釣り |
四国の渓流釣り |
東予水系 2023/5/16 晴れ | モバイルサイトはこちら |
岩魚の顔を見たくなった。 岩魚を釣るならリバイバルでもう一度行ってみたい渓がある。 |
今回も釣りはじめるまで標高差600m近い登りが待っている。 年齢的な足腰の衰えがあってアプローチのキツい渓は諦めてしまう傾向にあったのだが前回の釣行で、まだまだやれそうじゃない・・・・って思うとことがあった。 前回と違うのは歩く距離が倍になったこと。同じ標高差で距離が長くなるならキツい登りだけじゃなくなるが距離は確実に増えるので足への負担ががどうなるのか歩いてみないと分からない。 |
第1チェックポイント 橋の上から良さそうな滝が見えている。以前来たときは休憩がてら竿を出したような記憶が残っているがそんな気は起こらない・・・・橋の手摺りにもたれ写真を撮りながらこの先急斜面になる登りに備えた方がいい。 第3チェックポイント ここまでは予定通り、我ながらいいペースだったが最後の尾根ピークまで150mの登りがキツくてへばってしまった。後から来た登山者に道を譲ったらどんどん離されてしまい全く追いつけなかった。 |
釣りはじめは支流の流れ込みに竿を出した。 アタリがあって合わせを入れるともの凄い引き・・・・上に木の枝が垂れているので竿を自由に扱えず取り込みに苦労した。9寸近い岩魚、細身の魚体にしては凄まじいパワーの持ち主だった。 |
以前来た時に潜水艦クラスが何尾か底に沈んでいたのに全然相手にしてくれなかった深淵、仕掛けを入れるといきなり引き込まれ少し耐えていたら針外れ・・・・たぶん、デカかった。 大きな岩魚は口の皮が固いので強く合わせを入れないと針外れになることが多いことを忘れていた。 |
合わせたら淵底でキラッと光った。 この辺りは岩魚だけだと思っていたのに真逆のアマゴでした。 岩魚が釣りたいと思っていましたがやっぱりアマゴの方がが好きです。 |
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新緑が木の枝を隙間なく覆うようになってきました。 まだ葉の濃さに陽の光を遮る程の力はないので柔らかい緑の光が降り注がれた広渕はエメラルドグリーンに輝いていました。春の源流の美しい風景です。 |
少しアタリが遠ざかっていた中、支流の入り口で岩魚が釣れたので支流に導かれました。 |
30年前はアマゴだけの渓だった。 10年前に来たときに本流は岩魚が混じるようになっていたけどこの支流はアマゴしか居ないのが救いだったが今回は岩魚の渓に変わっていた。 四国はアマゴといいながらも岩魚の渓は広がりつつあります。一度、岩魚を放流すれば10年もすれば岩魚の渓に変わりアマゴが居なくなることを重く見るべきだろう。 |
釣り上がった分、帰り道は更に長くなる。 急斜面の下りで何年かぶりに膝が痛くなりペースダウン、チョット最近やり過ぎた感は否めない・・・・次回はもう少し楽な渓に行こうと思います。 |
遡行データ 2023/5/16 晴れ 遡行距離:10.3km 標高差:750m 釣果:12尾 最長寸:26.0cm(岩魚) キープなし |
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霧に包まれたホームグランド | |||||
魚止めの下がった渓 | |||||
アプローチのハードな渓 | |||||
源流は雪だらけだった | |||||
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中流域に甘んじる | |||||
釣り少々、概ね山歩き | |||||
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