四国の渓流釣り 渓流釣り遡行記(2023年)
釣り少々、概ね山歩き |
四国の渓流釣り |
東予水系 2023/2/11 晴れ | モバイルサイトはこちら |
雪のない渓に行こうと瀬戸内海側に回り込みました。 |
魚影は多くありませんが割と良いアマゴが出る渓です。 渓沿いの1時間弱歩き林道が谷筋に近づいた場所から竿を出します。 アタリがないまま二又が見えていました。 二又の入り口もアタリなしで全然釣れる気がしません・・・・。 こうなたっら大滝上の上流に行くしか手がないようです。 |
支流横に付いているから林道を利用しますが結構な傾斜があります。 林道が渓と交差している辺りが荒れていて交差した先の林道が見つかりません。 谷通しで登っていくと見覚えのある廃屋跡が現れました。 確か、廃屋の奥に葛籠折れの登り道があったようか記憶・・・・10年以上前の記憶です。 あれこれ探してみましたが登りの道が見つかりません。 廃屋を通り過ぎると小さな谷筋が目に入りました。 ここで地図を確認すると葛籠折れの登り道は谷筋の手前を通っています。 この小さな窪みを見てどう判断するのかが地図読みの極意です。 |
「何処かで葛折りの登り道と交差するだろう。」 谷尾根に回り込んで直登しますが道案内の赤テープが谷尾根の先に続いています。 葛折りの登り道は廃道になってしまったのか??? このまま直登でピークを目指すのは心が折れそうです。 30mくらい登ると目印があって葛折りの登り道と交差しました。 直登と葛折りは足への負担と体力の消耗が全然違います。 |
尾根のピークから50m強下降した1投目でカッコイイ9寸が釣れました。 なかなかいいアマゴです。 この9寸が釣れてなかったら何の為にピークまで登ったのか分からなくなるとことでした。 |
初っ端から9寸が釣れたのでこれは凄いことになる。と思ったのですが 7mの滝下に広くて深さがある淵 如何にも大物が潜んでそうな良淵なのにアタリがありません。 |
2回目のアタリがあったのは1時間後 今度もカッコイイ8寸でした。 解禁日以降、釣り人が入っていたとしても変な釣れ方やねぇ |
滝を越えれば次の滝が視界に入るって感じで滝と滝淵が随所に現れます。 素直に正面突破できませんが後ろに下がれば巻き道があります。 竿を仕舞ってからの巻きなので意外と時間がかかります。 |
3匹目は6寸 小さな溜まりから出ました。 こんなのがもっと釣れてもいいのだけど・・・・ |
ゴルジュの渓相になってきました。 一旦、高巻くと谷筋に下る場所がなかなかありません。 ソロソロ帰りのことを考えないといけない時間になってきました。 谷を挟み平行移動すれば林道に出ることできます。 取り敢えず谷を越えて竿を出して見ましたがアタリがないので谷の手前まで戻ってきました。 林道にオンザライン、下降した道の続きを考えればもっと明確な道でもいいのにどうもハッキリしません。林道を踏み外してしまったのかと不安になります。小支流を越える場所まで来るとやっと太い林道に変わり一安心です。谷筋を上から見れば見通しが効くので迷ったときは有効です。また、谷を道が通るには限られた場所なので目に付きやすいと思います。 |
尾根のピークまで戻ってきました。 葛籠折れの道は谷通しが時間が掛かりそうなので二又まで一直線の尾根道を下りました。 下り途中でシュノーケルの付いた水中メガネが落ちていました。大滝の守られ釣り人が入りにくい渓なのにアマゴが増えないのは夜突きの専門家が居るのかも知れません。 この時期は日の出が遅く日の入りが早いので長い林道を辿り源流部に行くには釣りをしている時間が制限され釣り少々、概ね山歩きの釣行でした。 |
YouTube動画 『釣り少々、概ね山歩き』 2023/2/14UP |
遡行データ 2023/2/11 晴れ 遡行距離:7.2km 標高差:650m 釣果:3尾 最長寸:28.0cm キープ無し |
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