アケボノの渓
四国の渓流釣り
四国の渓流釣り 渓流釣り遡行記（2023年）
アケボノの渓 |
四国の渓流釣り |
| 東予水系 2023/4/28 晴れ |  モバイルサイトはこちら |
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| いやぁ・・、先週の新ルート開拓は失敗だった。 地図上に点線道があるなら廃道だったとしてもルートを見出せる自信はあったが、瀬戸内海から急峻に立ち上がったこの山系の地形に翻弄され竿が出せないままの敗走した。 釣行記のイントロダクションは 写真で語る源流釣り⇒『春はアケボノツツジ』 にあります。 計画の修正 疲れた足を引きずり上林道の入り口を見に行った。 事前にYAMAPで調べた２年前の情報には上林道入り口の写真と『谷に下るまで相当迷った』コメントを見ていた。現地に行ってみると写真に写っていた古いテープに加え蛍光色のテープが追加され上林道の奥にも蛍光色のテープが続いていた。たぶん、これは谷まで続き下林道みたいにルートが途切れることはないだろう。 足の回復を待ってリトライすることにした。 |
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| １週間前との違いは蕾だったシャクナゲが満開になっていた。 相変わらず登山道の登りはキツかったけど、下林道が交差する場所には先週より３０分も早く着いた。 しかし、上林道までは更に１時間近く登らなけばならない。 |
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| 上林道はチャンとした道が渓まで続いていた。 しかし、谷が近付いてくると広い谷筋の次に岩尾根を乗り越える場所があるので、これは赤テープに案内して貰わないと絶対に谷筋を下ってしまう。 |
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| 歩きはじめて４時間強でやっと渓に立つことができた。 先週のことも含めれば『メチャ長かった！！』 欲張って、もう少し下流から釣りはじめようと思っていたがアプローチの登りは体力と脚力を磨り減らし帰りのことを考えたら「もう、ここからでいいや。。。。」って弱音を吐いた。 広くて深い大淵 『一発で来るだろう』と思っていたがアタリがない・・・・ こっちはこんなに苦労しているのに「なんでだ？？？」って感じだった。 |
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| 泳いでいるアマゴの姿を見えるようになってきたが大きな淵は反応なし・・・・ 最初の１尾目は意外にも小淵の岩下からだった。 １０年前と変わらずに朱点が少ないスッキリした魚体。 |
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| １０年ぶりに入る渓 長年、源流部は上の写真のように中淵が連続しているイメージを持っていたが、最源流が近いというのに大きな滝が現れる。高巻きに苦労する高さじゃないけど、疲れ切った軟弱足は登ることを嫌がる。 |
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| 写真の滝を越えれば渓は緩くなって最源流部に突入する。 滝上の窓からアケボノツツジが花びらを覗かせ、その向こうにはピンクの群生が斜面を彩り、春の源流らしい風景になっている。 『アケボノの渓』 この風景を見たかった。 |
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| 最源流部に入ると良い雄アマゴが出てくれた。 キリッとした顔付きがカッコイイね。 顔にピントを合わせ尾鰭にかけてボカした写真にしてみた。 |
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| 10年前はこの滝が魚止めの滝だった。 |
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| 魚止めの滝を越えてもアマゴはいた。 大水が出れば3ｍ位の高さでは魚止めとしての意味は成さないと思う。 |
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| 幾つかの分かれ又を越えると水量は減りアマゴのアタリも遠ざかった。 100㎜近い雨が降った後なのでこの水量ですが平水時は浅い水たまりにすぎない。 正面に見える次の別れ又が詰めの潮時とみて納竿した。 |
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| 源流を詰めた後の登り返しは本当に堪えます。 標高差600ｍ登ってからの源流釣り もう、こんな釣りはできないないと思っていたが、釣る距離をセーブすれば何とかって感じだ。 リバイバルで行ってみたい渓は幾つかあるけどこの辺りが現時点での限界やね。 |
| 遡行データ 2023/4/28 晴れ 遡行距離：6.7km 標高差：650m 釣果：18尾 最長寸：26.0cm キープなし |
| 渓流釣り遡行記 バックナンバー |
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春めいてきた源流 前編 春めいてきた源流 後編 | ||||
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北斜面の谷 | ||||
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霧に包まれたホームグランド | ||||
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魚止めの下がった渓 | ||||
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アプローチのハードな渓 | ||||
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源流は雪だらけだった | ||||
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渓が春めいてきた | ||||
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中流域に甘んじる | ||||
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釣り少々、概ね山歩き | ||||
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南斜面の小谷を釣る | ||||
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祝・愛媛渓流釣り解禁2023 | ||||
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