四国の渓流釣り 渓流釣り遡行記(2023年)
春めいてきた源流 後編 |
![]() 四国の渓流釣り |
吉野川水系 2023/4/14 曇り/小雨 | ![]() |
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上流になるにつれ渓は水量が減り川幅が広くなるので源流思考の釣り人には物足りなさを感じるようになりますが末広がりの滝を越えれば一変、抜群の渓相が待っています。 |
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流石に標高1000mを越えれば新緑は疎らになりますが山桜はあちらこちらに点在しています。 薄いピンクの花びらと赤みを帯びた葉っぱが混じった山桜は、ソメイヨシノのように密集した華やかさはありませんが淡さ加減の色合いが春めいてきた源流の山並みに似合っていると思います。 |
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左の岩壁にはエグレがあって縁に沿って仕掛けを流すと良型の出る確率が高い場所 隠れ場所と餌が回り込みが共存するエグレは最強のポイントになります。 |
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新緑は意外と面白味のある被写体です。 葉っぱが少ない頃は枝の柔らかな曲線の輪郭がハッキリします。逆光だと透明感の中に葉脈が浮き出ます。構図は隅から伸ばして先端を見せる・・・・背景は単純な方が良いと思います。 空合わせで仕掛けが宙を舞ったとき、葉っぱがあると枝に絡みつくことが少なくなります。また、葉っぱに絡みついているだけならピッシィと竿を短く振振ってやれば絡みが解消することが多い。 |
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規模は大きくありませんが形や雰囲気の魅力的な淵が点在します。 鼻ペチャアマゴは在来の系統を持っていると思っていますが黒点だらけタイプとの合作に違和感があります。個人的な卵放流がなされている昨今では奥深い源流でも純血の在来種を見かけることがなくなったのは寂しいことです。 |
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末広がりの滝から1時間ほど遡行するとアマゴは居なくなります。 かつては渓の水が切れそうな場所にアマゴが溜まっている淵があって種沢の役割を果たしていましたが大水で流されたのか?釣り切られてしまったのか?魚止めは随分下がってしまいました。 |
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ナメの美しい渓相が続きます。 もう、アマゴは居ないのですがエスケープルートが現れるまで写真を撮りながらしばらく歩きます。 |
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エスケープルートは植林の作業道です。 平行移動の道ですが谷筋に出くわす度にアップダウンを繰り返すので源流を詰めた足には堪えます。 大ブナが立つ尾根のピークで一息入れていると予報より早い段階で雨が降ってきました。植林の中に居る間は大して濡れることはないのですが連瀑上の道が大ザレして岩場が濡れると厄介なので先を急ぎます。 |
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遡行データ 2023/4/14 晴れ 吉野川水系 遡行距離:5.6km 標高差:350m 釣果:28尾 最長寸:25.0cm キープなし |
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源流の二又を探る | ||||
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北斜面の谷 | ||||
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霧に包まれたホームグランド | ||||
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魚止めの下がった渓 | ||||
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アプローチのハードな渓 | ||||
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源流は雪だらけだった | ||||
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渓が春めいてきた | ||||
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中流域に甘んじる | ||||
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釣り少々、概ね山歩き | ||||
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南斜面の小谷を釣る | ||||
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祝・愛媛渓流釣り解禁2023 | ||||
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