四国の山歩き 2022/11/10 晴れ
今年の山歩きはオフトレ目的には変わりないのだけど写真撮影の要素が大きい。
写真を撮るなら俺みたいな未熟カメラマンでも、写真が上手くなったのではないかと錯覚させてくれるマジックアワーの時間帯に山で居れば、ドラマチックな写真が取れるかも知れない期待があり、朝陽が昇る前に山頂を目指ようになった。
Google Earthによる遡行図
遡行データ
日時:2021/11/10/ 8:10~14:45
標高差:290m
遡行距離:7.5km
Start
瓶ヶ森駐車場(1662m) ⇒8:10
瓶壺 ⇒8:40
瓶ヶ森(1896m) ⇒10:00
西黒森(1861m) ⇒12:30
神鳴池(16002m) ⇒14:00
瓶ヶ森駐車場 ⇒14:45
Goal
日時:2021/11/10/ 8:10~14:45
標高差:290m
遡行距離:7.5km
Start
瓶ヶ森駐車場(1662m) ⇒8:10
瓶壺 ⇒8:40
瓶ヶ森(1896m) ⇒10:00
西黒森(1861m) ⇒12:30
神鳴池(16002m) ⇒14:00
瓶ヶ森駐車場 ⇒14:45
Goal
遡行地図
今回は瓶ヶ森林道から瓶ヶ森のモルゲンロードを撮影しようと思った。
月が瓶ヶ森に沈むことをカシミール3Dのシミュレーションで確認済み
雲に覆われていた空が疎らになり月が姿を現した。
あとは東の空の雲が何処かに行ってしまわないかと願いながら日の出を待った。
日の出は雲の中・・・瓶ヶ森はぼんやりと明るくなった。
天気だけは予想通りになってくれない。
冒頭の写真は3年前に撮影した瓶ヶ森モルゲンロードです。
気を取り直して瓶ヶ森に登る。
本日は偶にしか山登りをしない、たかさんと瓶ヶ森から東に続く稜線を行けるところまで行こうと云う曖昧な計画なので楽に登れる氷見二千石原に向かう。
久しぶりに 7~14mmの広角ズームをGX7に予備としてザックに入れた。
7㎜と8㎜では焦点距離が1㎜しか変わらないけど画角は相当違う。
この画角が大好きで、以前の山歩きの写真はこのレンズばかり付けていたが現在使っている中望遠ズームの万能さに気づいてから使う機会は少なくなっていた。
さて、ザックの中から何回取り出す機会があるのか?
子持権現山
登山口から標高差は80m位しかないようですがどうやって登るのか?
瓶壺
瓶ヶ森の名前の由来になっているのだから案内しない訳にいかない。
水量は少ないけど加茂川名古瀬へ流れ出す針葉樹の良い森だ。
振り返れば石鎚がズッーと付いてくる。
瓶ヶ森の広大な笹原は素晴らしい、針葉樹が所々に群生しているのがまた良い。
下の背景は岩黒山、筒上山、手箱山の稜線です。
瓶ヶ森山頂(1896m)
たかさん、石鎚をバックにご満悦です。
たかさん、石鎚をバックにご満悦です。
それにしても良い天気になった。
朝の天気は何だったのだろうか???
東に続く稜線 西黒森・自念子ノ頭・東黒森・伊予富士へと続く(上)
寒風山・笹ヶ峰・赤石山系が見える(中)
そして吉野川源流の白猪谷、中央に見えているチョイ下流まで釣り上がったことがある。(下)
東稜線を西黒森に向かい瓶ヶ森を下る。
笹原を下で支えている瓶ヶ森の岩盤部がチョロッと姿を見せる。
東稜線の登山道は笹を掻き分けながら進むのかと思っていたが、九十九折りに笹が刈られた歩きやすい道だった。
西黒森の途中から瓶ヶ森を振り返る。
メジャーな山とマイナーな山の差・・・・道は笹に隠れているし九十九折りの傾斜がキツい。
西黒森山頂に登る分岐
これで、瓶ヶ森から笹ヶ峰・ちち山に続く稜線の軌跡が繋がったことは、自分の中では大きい。
西黒森の急坂
3、40m程の長さだが傾斜が60度近くの傾斜があってロープがないと登れない。
西黒森山頂 1861m
眺望は南の斜面のテラスに少し下れば眺望が開ける。
眺望は南の斜面のテラスに少し下れば眺望が開ける。
下り途中から西黒森を見上る。
稜線が低くなり神鳴池が見えてきた。
自念子ノ頭の西稜線からピラミダスな西黒森に並んだ瓶ヶ森を見ようと提案したけど却下された。
神鳴池から瓶ヶ森の駐車場に車道を通って戻る。
瓶ヶ森下の車道は見るからに標高が上がっているように見えて遠そうだ。
以前、神鳴池から寒風山登山口まで泣きながら帰ったことを思えばなんてことはない。
折角なので石鎚山の夕焼けを撮影してから帰りました。
「四国の山歩き 瓶ヶ森林道で向かえる朝」
アップロード:2024/4/20
アップロード:2024/4/20
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