四国の山歩き 2017/12/20 晴れ
Google Earthによる遡行図
Start
鉄塔巡視路(9:50)-柿畑(10:05)-森林センター
分岐(11:00)-遊水(11:45)-尾瀬山(12:20)-
尾瀬神社(13:00)-車道(14:00)-鉄塔巡視路(15:00)
End
鉄塔巡視路(9:50)-柿畑(10:05)-森林センター
分岐(11:00)-遊水(11:45)-尾瀬山(12:20)-
尾瀬神社(13:00)-車道(14:00)-鉄塔巡視路(15:00)
End
12月になって急に寒くなり登りたいと思っていた山は雪に閉ざされてしまった。
さて、どうしたものかと考えているうちに12月も半ばを過ぎた。 去年までは阿讃縦走という明確な目標があったが完走して終わちゃった。
雪山強行突破・・・・なんてことも考えてみないでもないが雪山がどんなものか知らない。 それに、2月の渓流解禁になれば否が応でも雪まみれになるのは必至、 なにも今から雪まみれにならなくても・・・・って思っている。
このままでは、オフトレが2ヶ月で終わってしまいそうな雰囲気なので、家から近い尾瀬山を縦走することにした。
尾瀬山の西登山口は香川県森林センターの敷地を通り過ぎた先にある。
今回は縦走、車道から西尾根の突端に取り付いてからスタート
尾瀬山には東西に送電線が通っているから、鉄塔巡視路が付いていると思っていた。 車道の脇道に四電35番鉄塔の方向を示す案内杭を見つけた。
しばらくの間セメントで舗装された道を辿る。
鉄塔巡視路にしては立派すぎないか?
クヌギの紅葉がまだ残っている。
紅葉の向こうに2基の携帯基地局が見える。
この辺りは、いろんな方向から道が入り込んでいる、地図を見て歩かないと迷いそうだ。
ヘヤピンの先から雑林を進み4等三角点『柿畑』を拾う。
落ち葉を掻き分けて石柱を探したが見当たらなかった。
横に道は付いているようだが薮化、油断しているとバラのトラップ、ズボンの上からトゲが突き刺さって引っ掻いたのでムチャクチャ痛かった。
携帯基地局を横目に見ながらトタン小屋を通り過ぎるとセメント舗装が終り、落ち葉の積もった細い山道に変わった。
固い舗装路より、柔らかい土の山道の方が歩き安い。
この辺りは等高線が狭まった場所、山道は葛籠折れになっているが急登が続いている。
半月ぶりの山歩きだからハァハァ言わされた。
「ああ、シンド」
・438のピークで森林センターから登って来た登山道と出合う。
『⇒森林センター』の指標がなかったら危うく下りはじめるところだった。尾根瀬山に続く登山道は180°近く折り返している。
33番鉄塔
電力の鉄塔No杭と鉄塔が目印なので迷うことはない。
電力の鉄塔No杭と鉄塔が目印なので迷うことはない。
・483からは 広く快適な稜線道が続いている。
眺望を見ながらだったら最高なんだけど灌木の多い里山では無理やね。
4等三角点『湧水』を拾う
『湧水』と尾瀬山の標高差は4m(573m-577m)
距離は長いがアップダウンが緩いのでハイペースで歩ける。
それにしても今日はいい天気だった。
尾瀬山山頂577m
山頂にあった遊具「おやまの大将」のてっぺんに立ってご満悦、アホなコトして遊んでいるから山頂指標と三角点を撮り忘れてしまった。
山頂にあった遊具「おやまの大将」のてっぺんに立ってご満悦、アホなコトして遊んでいるから山頂指標と三角点を撮り忘れてしまった。
確かここに来たことがある。
子供がキャンプした時の付き添いだったかなぁ。山なんて関係なかったから、山頂の意識が飛んでいる。キャンプ場跡の駐車場に車を止めれば15分で山頂に登れる。
鉄塔を下り遠回りして尾瀬神社に立ち寄った。
平安時代に建立された尾背寺跡地に建っている。こんな山奥に、七堂伽藍を備えた由緒正しい大寺院があったらしい
『神泉』水深が5.8m 尾背寺の時代から涸れたことがないとか?山頂からの標高差が30mしかないのに泉が湧く自体不思議だ。
泉の中には小さな鯉が2尾泳いでいた。
大蛇伝説があるのに大丈夫だろうか?
満濃池 日本一のため池・・・・こうしてみるとデッカいなぁ
俺的には右下にあるもっこく池の方が気になる。
左に大麻山、その奥に我拝師山が控えている。
右に飯野山、中央に瀬戸内海が見える。
灌木の中を歩いてきただけにここの眺望は最高だ。
展望台の右に登山道が付いている。
しかし、何本もの木が切り倒されて道が塞がれていた。
ここを通るなってことだろうか?乗り越えて、潜って、また乗り換えるとるとそれっぽい山道になった。
車道ができる前は神社の参道だったはずなのに人が歩かなくなったら荒れ放題だ。
車道ができる前は神社の参道だったはずなのに人が歩かなくなったら荒れ放題だ。
障害物を避けたときに、尾根が別れたのを見過ごして大失敗、渓筋まで下って登り返そうと思ったがたかが標高差100m下るのに30m登ることもない。
素直に渓を下ると車道を400m余計に歩かされた。
久しぶりの山歩きで結構シンドかった。
やっぱり歩いてないと『体力』と『脚力』は落ちてしまう。折角、標高差1000m越でもこなせる身体になってきたのに木の木阿弥かも・・・・分県登山ガイド「香川県の山」からでも再スタートしようかな。
尾瀬山 遡行データ
距離:12.6km 標高差:410m
鉄塔巡視路(170m)-山脇(292m)-
森林センター分岐(483m)-遊水(573m)-
尾瀬山(577m)-尾ノ瀬神社(550m)-
車道(220m)-鉄塔巡視路
距離:12.6km 標高差:410m
鉄塔巡視路(170m)-山脇(292m)-
森林センター分岐(483m)-遊水(573m)-
尾瀬山(577m)-尾ノ瀬神社(550m)-
車道(220m)-鉄塔巡視路
標高マップ
遡行ログ軌跡(地形図)
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