竿を竿袋に入れて背負っている。
高巻き時の竿の損傷の軽減、携帯性向上を考えた答えがこれだった。また、大場所が表れたり薮沢が現れたら竿交換が素早くできる。
竿としては上記以外にとんでもない大場用にフライの振出竿と小リールをリュックに忍ばせている 。しかし、何度か小物が針掛かりしたことがあったものの大物に出会ったことはない。
源流竿の条件
- 軽いこと⇒殆ど一日中竿を握っている
- 堅牢さ ⇒厳しい遡行は竿のことは気にしていられない
- パワー ⇒大物(尺クラス)に負けないパワーが必要
久々の新しい竿です。
前渓隼の8節目と9節目が竿を引き出すと抜けるようになってから半年以上使ってきたがソロソロ限界が見えてきた。源流釣りは竿の出し入れを繰り返しながらポイントを移動しながらの釣り、長年使っていれば小口が磨り減って勘合が保てず抜けるようになる。ダイワの琥珀もそうだったが竿の終わり方として最高の形だと思います。
渓隼はアタリがあるのに釣れない時に取り出す竿、そこから不思議と釣れはじめる・・・・『だったら初めから使えよ』なんでこの竿はメイン竿として使います。
渓隼NY、ZZの後継 ノンズームになった代わりにスパイダルX・パラボラチューンと云ったシマノ先端テクノロジーを纏い高級竿になった感じ(本体価格で7000円以上高くなった!) 気になるのは穂先のビビッドトップがビビッドトップ2になったこと。翠隼のビビッドトップ2は穂先の感度が少し落ちて前アタリ出にくくなった、これは実際に試して見ないとわからない。
⇒⇒⇒⇒⇒⇒ 去年、今年と釣果がいいのはこの竿のおかげだと思っています。
初めてのNISSINの渓流竿
国内で企画、設計、製造しているメーカとは知っていたが竿を振るのは初めてだ。久しぶりのリリアン穂先、最近使っているのは先端金属の竿ばかりだったのでアタリの感度を心配していたが微妙なアタリが手元まで伝わってくる。極細中空穂先と謳われているが穂先の感度もなかなかのものだ。
マルチレングス(言い方が古いか?)の接合部分がもろゴムなので初めの印象は降り出しが固かいように思われたが現場ではスムーズだった。擦れ、経年変化でゴムの部分がどうなるのか不安な要素もある。やはりダイワのように竿の内径と外径の精度で接合を持たせるのが理想だと思う。ただ、マルチレングスを縮めて使う場合、下栓にロックする勘合構造があるため収納した竿節のガタツキがなくなる。竿の重量を犠牲にしてまでマルチレングスに対しての拘りは見事である。
自重125g 6mクラスの竿としては標準的だが竿が細ため空気抵抗が少ないのか持ち重り感が軽く感じられる。細身・・・・パワーは8寸クラスなら難なく抜くことが出来る。軽量・細身⇒軟弱竿ではなさそうだ。それ以上のクラスはまだ釣ってないので未知数。
負荷がかかったらポキンと折れる。意地で5回部品交換した。6回目は、交換したがその日に違う節が折れた・・・・もう、使うのをやめた。ダイワとかシマノは、折れるときはササクレ状に折れるが本当にポキンって感じ・・・・設計上か製造上に問題があるとしかおもえない。
メーカに問い合わせをしたが未だ回答が帰って来ない。(今時ファックスしか問い合わせができないなんてユーザーを馬鹿にしている。)
最悪の渓流竿!こんな竿は絶対使わない方がいい。
宇崎NISSINファンの釣り人も沢山いると思うがメーカの姿勢に問題があります。
シマノの渓隼ZZ55と翠隼ZK70は不思議な竿で魚の食いが渋くなって竿を変えると食い込みがよくなることがある。中硬の柔らかい穂先だから魚が餌を咥えても違和感が違和感が少ないせいだろうと思う。そんなわけでメインの竿にと同じタイプの翠隼ZI S中硬60を選んだが今一、魚の食い込みが悪いような気がする。
何故か穂先が短い・・・・たぶん、竿のパワーを向上させているのだと考えられるがこの竿の特徴である、食い込みの良さが犠牲になっている。確かに渓隼よりパワーはある。今後、大物を釣ってどうなのか見極めたい。
慣れてくると源流で使うには良い竿だった。穂先の感度は渓隼や前モデルの翠隼には及ばないがビシッと合わせを入れてもバタ付きが少ない。
尺以上の大物も余裕を持って取り込めた。
8年間メインで使ってきたSZ琥珀抜M5.3mが、かなりくたびれてきた。竿を伸ばす時抜けたり、雨の日に固着したりで・・・・・もう限界なのか?パーツがあるうちに(去年、もうパーツリストからは外れていた)ある程度の修復をしてメインから予備竿にまわってもらうことにした。しかし、この竿はいい竿だった。食い込みがいい上に、胴にのるパワーは尺クラスなら余裕で渡り合えた。感謝の気持ちを込めて、ご苦労様と云いたい。
さて、新しいメインの竿を何にしようかと迷ったが、ダイワ精工の早蕨シリーズが今年から新しくなった。仕舞い寸法が40cmから56cmに変更になり継数が15本から10本になった。源流仕様ということで以前から気になっていたのだが継数15本では扱いにくいなぁと思っていたから今回の変更で購入することにした。ただ、超硬 8:2調子というのは初めてなので私に扱えるかどうかとが少々心配である。まだ、注文して、まだ、手元に届いてないのでなんとも云えませんが、いずれ渓で竿を振ってみてレポートすることにいたします。
はっきり言って、超硬・8:2調子と云うのは扱い辛い、大物だけを相手にするならともかく、小物をビシッと合わせたら飛んで来るし合わせそこなったら悲惨なことになる。現在新しい竿が欲しいというまっつんがフィールドテスト中です。
コメント