釣り転じて忘れ物の捜索

渓流釣り遡行記2024
渓流釣り遡行記2024
 
 2024/4/6/  晴れ
今日は釣りの予定だった。
車止めまで行くと先行車が居たが話を聞くと登山者だった。
「それでは、お気を付けて」と登山者を見送った。
俺も早く準備をしないと⇒「あれ? ベストがない!」
竿に付いている仕掛けが2つ⇒予備の仕掛けが無いと直ぐに終わってしまう。久しぶりにテンカラをやるのは⇒予備の毛針もベストの中や!!
釣りは諦めることにした。
今年は忘れ物の未遂が何度かあったけど、とうとうやらかしてしまった。
出発前にバタバタするのを止めて前日に準備しておかないと、また繰り返すわ。
自己嫌悪に落ち込みながら肩を落とし帰るのも何だから2ヶ月前の忘れ物を探しに行くことにした。 

2ヶ月前の忘れ物とは

3日くらい前に予備バッテリーを充電しようと思ったらザックに防水タッパーが無いことに気付いた。(予備バッテリー4種類とペッドランプ、懐中電灯、USBケーブル、ライターなど)

これは困った!

いろいろ、思い返してみたら・・・・『あっ、あのときだ。』

一眼のSDカードを忘れた時、防水タッパーにSDの予備が入っている筈だとザックから出したことがある。

その時は予備のSDカードが入ってなくて、コンデジのSDを一眼に差し、本流から戻ったときにナビのSDをコンデジに入れて難を逃れた。

 
車止めから10分くらいの距離、忘れた場所の写真もある。しかし、あの時から2ヶ月近く経っている・・・・

  • 置いた場所によっては増水で流された可能性もある。
  • 誰かに拾われた可能性もある。
  • タッパーの蓋が開いていたら使い物にならない。

2日前に探しに行こうとしたが、車のブレーキパッドがキーキー音しだしたので引き返した。なぁーんか、忘れ物との相性の悪さを感じていた。


2ヶ月も放置しているのだから急ぐ必要はない。
銅山川湖畔のサクラを撮影してからに・・・・サクラ撮影には早朝の良い時間帯だった。

それにしても、忘れ物の谷はクネクネ道でメチャ遠く嫌になった。
釣りに行くときのワクワク感がないからに違いない。
車止めから忘れ物をした滝が見えていた。(距離にして50mくらい)、目を凝らすと、滝下の岩上に自然物じゃない何かがあるように見えた。
尾根を下り、谷筋を辿る。
滝が近づいてくると、それは確信に変わった。
増水したらギリギリの高さだった。
  (上の写真:黄色矢印の位置)
下に落ち葉があるので水に浸かっていない。
「捜索完了!!」
 
タッパーの蓋は閉まっていた。
ヘッドランプと懐中電灯は点灯OK
何故か?バッテリーが入った黒い袋が防水タッパーの外に出ていて、バッテリーは濡れていた。
タオルで水分を拭き取り、ダッシュボードで乾かしながら帰った。
  •   P社バッテリー OK
  •   O社バッテリー OK
  •   I社バッテリー OK
  •   G社バッテリー カメラが動作しない
      充電したら動作するようになった。
録画時間は変わらないようなのでG社バッテリーは自然放電量が多いのが原因だと思う。
取り敢えずベストを忘れて釣りができなかったことはチャラになったかも?
 
最近、何かを置き去りにすることが多くなった。
直近では解禁日に三脚を使ったまま放置して引き返した。
去年はスマホと竿ケース、坪尻駅にカメラを忘れる事件もあった。
何かをしているときに次の何かをしはじめると、先の何かを忘れてしまうパターンだ。
老化現象? 頭の回転が鈍くなった? 記憶が薄い? 
まずは、指さし確認でもしてみようかと思う。

 

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