渓流釣り遡行記2013
2013/6/16 晴れ 吉野川水系
2013/6/16 晴れ 吉野川水系
空梅雨、雨が降らない・・・・渇水。
今年から、稲も作っていないのに部落の水利役員になってしまった。田植えが終わり一番水が必要な時期なのに貯水池に水がない。あと10日も雨が降らなければ大変なことになってしまうらしい。朝早くから川の水を堰き止めて貯水池にポンプアップする準備作業、作業中、パラパラと小雨が降ってきたが「これぐらいじゃ焼け石に水やなぁ」役員一同諦め顔だった。
午後になって辺りが暗くなり激しい雨が夕方まで降り続いた。積算雨量は100ミリ前後、 ここのところ渓は渇水気味だったので今週はパスしようかなっと思っていたが方針変更
明るくなるのを待って林道を登り始めた。300mの高低差1時間強の登りは本当にきつい。途中、暗い植林帯を通り過ぎて視界が開けた場所に出たところで一休み。靄がゆっくりと消えて清々しい風景になり足の疲れが回復していくようだ。
最初の1尾はギリ7寸
渓の水量は平水くらいか?
乾いた土埃を久しぶりの雨で洗い流したのか濁りが入っている。ちょっと変な濁り方だが釣りをする分にはこちらの方がいい。
いい感じの滝
ちょっと手がかり、足がかりがない岩場の斜面、テープを掛けて着地したが5寸と6寸2尾とはガッカリだった。
核心部の連瀑帯、雨後の入渓と言うことで大きな期待感を持っていたがポツリ、ポツリと飽きない程度に釣れる感じ・・・・max7寸が精一杯だった。やはり魚影が薄いのか?
漸く、渓が緩くなった。体力的にはヤレヤレである。 行けるところまで行ってみるか。
最高所の尺上
尺伝説(大物記録) 吉野川支流 2013/6/16 晴れ アマゴ 31.0cm ♀ 核心部を過ぎて渓が緩く水量も少なくなってきた。1m程の落ち込みが現れるが1枚岩の渓なので淵の水深は深いところでも50cm位だろうか? それよりも、渓の上...
アマゴ8寸(24cm)
パスした浅淵、上から見ると落ち込み部分が深くえぐれていたので竿を出してみると1発で食らい付いてきた。
アマゴ8寸(25.5cm)
二又の合流点、リャンメン待ちの典型的なポイント
釣りの方は恵みの雨となったが、田んぼの水はまだまだ足りない。
来週から梅雨前線が北上する予報なのでそれに期待するしかないみたい。
当日データ
釣果:40匹 最大31.0cm キープ2
遡行距離10.6km
吉野川水系(銅山川)
釣果:40匹 最大31.0cm キープ2
遡行距離10.6km
吉野川水系(銅山川)
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