今シーズンの初尺

渓流釣り遡行記2013
渓流釣り遡行記2013
 2013/4/21 曇り 吉野川水系 
4月に入ってからオーバーワーク気味でなかなか疲れが取れない。なんて言っていたら『しんどいんなら、釣りに行くのやめたら・・・・』 山神様からお告げがあった。
それは、そうなんだけど渓に立たない次の1週間は、精神的に疲れそうなんだけどな。

予定通りに朝4時過ぎに目覚める。

外の様子を覗うと、まだ昨日からの雨が残っているようだ。そして気温が低め・・・ お告げもあったし、「今週はやめようか?」なぁーんて思いながら【Wether Report】を見てみると今日の天気は回復傾向釣りはじめる頃には雨が上がる予想、目的の渓周辺は積算雨量25㎜と条件はいいみたい。

序盤は連瀑帯、いつものことだが渓相は抜群なのに不思議と魚は出ない。

連瀑帯を過ぎて緩くなる場所からアタリが出だしたが餌の先を咥えるだけでポチャリポチャリと落ちて全く針掛かりしない。
尺伝説(大物記録)
    ⇒ 「標高1000mの尺上」
標高1000mの尺上
尺伝説(大物記録) 吉野川水系  2013/4/21 晴れ 尺アマゴ 32.0cm ♀ 釣りはじめて1時間半、そろそろ魚が出だす場所なのに、全然釣れない。まだポイントも沢山あるし、もう1本別の渓をやるつもりにしているから「ボ」を考えるにはま...
尺が釣れた後も魚の出方は散発的
水量も少なくなったので、もう1本予定していた右支流に向かうことにした。

以前「ボ」をくらった渓。

諦めが悪いのが幸いして、左支流で「丸ボ」だけはなんとかのがれたけれど因縁の渓。
1投目 ツンで合わすとあっけなく5寸が掛かった。
「なんだ、居るじゃない」
少し進むと、こちらも連瀑帯・・・・・渓相がいいのに釣れないのも同じ
連瀑が終わって緩くなると魚が走るのが見えるようになりだした。連続で3匹掛ける。そろそろ爆釣か?なんて思ったのが悪かったようで魚が見えなくなってしまった。
納竿点
植林がなくなり原生林に突入したが
魚がいなくなったままだ。
撤退は、少し戻って植林の中へなんとなく細い林道が続いているようなので平行のに進むが渓筋がザレていて越えられそうにないので標高で50mほど高巻くと小尾根が見えてきた。ここで一休みしながら地図を確認する。尾根筋を下ると連瀑帯をパスして入渓地点に辿り着き楽勝で帰還することができた。

尺上が釣れなければ極めて寂しい釣りになるところだった。

『標高1000mの尺上』なんとかオーバーワークを乗り越えてGWに突入でそうだ。
当日データ
 釣果:10匹 最大32.0cm キープ1
遡行距離8.1km
 吉野川水系(祖谷川)

 
 

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